スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
今回の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
今回ご相談させていただきたいことは、風俗店で働いてお金を稼いでいた娘たちとの関係性です。
長女については、昨年に所得税の請求があり、問い詰めたところ風俗店で働いていたことが発覚しました。次女については、婦人科から2万円の投薬を受けた領収証があったことから、そのように感じています。私の直感ですが、ここ数ヵ月前から働いていたと確信しています。本人は否定していますが、嘘をついているのが分かります。
正直なところ、不自由なく暮らせているのに、風俗店で稼ぐ選択をした娘たちが理解できません。物欲、推し活のために自分の体を売り物にし、気持ち悪いと思います。受け入れ難いのですが、このことから学ばなければならないとも思っています。娘たちとどのような関係性でいるのが良いのか、どうか教えていただけないでしょうか。
<江原からの回答>
江原:私は風俗店で働くという職業を否定するつもりは全くありません。
昔、15年ほど個人カウンセリングをやっていたのですが、セックスワーカーの方たちもたくさん来て、いろいろな相談を受けました。ほとんどの方は生活のためにやっていましたよ。昔は、そうした選択をする方たちには、やっぱりいろいろなご事情がありました。「こういう仕事をしていると、世間ではいろいろとやかく言われるけれども、この私が家族・兄弟を養っていくのに、他に何ができるんですか?」とおっしゃるような方もいましたよ。
そういう事情のある方たちがいることは分かるのですが、相談者さんの娘さんたちは、そうではないですよね。過去のことは消せないでしょう。入れ墨と同じで、一度したものを消すというのは本当に大変で、年数がかかるものです。どこにどういう目があるか分からないですよね。必要に駆られて、自分の暮らしのためにやっているんだと胸を張って言えるのなら、風俗店で働いていたことについてとやかく言うような人々のことは、せせら笑って過ごせるでしょう。でも、ただ単にお金のためだけにやったのなら、後ろめたい気持ちが残ってしまう。
だから「どんな職業か」は問題なのではなく、「胸を張って生きられるようにしなさい」と言うのが、親の役目だと思うんです。本当に物欲や推し活のためだけにそういう働き方を選んでいたのだとしたら、子どもたちに対してそうハッキリ言うべきです。
奥迫協子、江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「“愛”と“後先”を教えるのが親の役目です」
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5月12日(日)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 5月20日(月)AM 4:59
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子