ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。7月27日(土)の放送は、GRe4N BOYZのHIDEさんとnaviさんが登場。GReeeeN時代の名曲「愛唄」の誕生秘話や6月5日(水)にリリースされた新曲「閃光ハヤブサ」について語りました。
◆「愛唄」大ヒットの舞台裏
――GReeeeNからGRe4N BOYZへの改名発表をした動画で「愛唄」をパフォーマンスされていましたが、改めて「愛唄」はどんな曲でしょうか?
HIDE:GReeeeNで活動していたときのデビュー年に出した曲なんですけど、改名したときの初期衝動というか、自分たちのコアな部分をもう一度歌い直したいと思って、この曲を選びました。
――「愛唄」がブレイクのきっかけとなった曲だと思いますが、どのタイミングで“これは売れているぞ!”と実感しましたか?
navi:僕らは当時学生だったのですが、学校帰りに寄ったコンビニで流れていたり、外でも耳にするようになって「あれ? これはもしかして……そういうやつなんじゃないか!?」ってメンバーと話していました。
――「愛唄」のレコーディング中は、ヒットする予感はありましたか?
HIDE:まったくなかったです。デビューしてシングルを出していったなかで、「3枚目(のシングル)はラブソングにしてください」って言われて。でも、それまであまりラブソングを書いたことがなかったんです。それで、分からないままひとまず作って、デモを聴かせたら「これです!」って言われて。“……これなんだぁ”っていう感じでした(笑)。
◆“シンカ”を込めた新曲「閃光ハヤブサ」
――最新曲「閃光ハヤブサ」はどんな楽曲になりましたか?
HIDE:GRe4N BOYZ名義になってから1発目のオリジナル曲で、テレビアニメ「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」の主題歌になっています。このアニメは“シンカ”がキーワードになっているので、ちょうど名前が変わった僕らの1曲目として、そういう作品が(曲の)冠みたいになってくれて本当に良かったなという感じです。
――どのようなことを意識して作りましたか?
HIDE:“シンカ”っていう言葉は(捉え方が)いろいろあるなと思いまして、まずは進む“進化”や深まる“深化”、新しくなる“新化”、あと“真価”もあるし……そういう“シンカ”というキーワードって、僕たちのように音楽やクリエイティブをしていく人間にとって、どれも大事だなと思っていて。それらを楽曲のなかに取り入れていけたらいいなと思って書いていきました。
――改名することにプレッシャーはありましたか?
navi:改名前は受け入れてもらえるか不安が結構あったんですけど、発表させていただいてからは“もういくしかないぞ!”と。そうしたら意外といい反応をいただけたので“良かったな”と思いましたし、曲作りの面でも、どこかGReeeeNを意識していた部分から少し解放されたような感覚もあって。それに合わせて楽曲の幅も広くなってきて、現在制作中の曲もいっぱいあるので、今ちょっとワクワクしています。
次回8月3日(土)の放送は、ハンブレッダーズのムツムロ アキラさん(Vo.&Gt.)、ukicasterさん(Gt.)をゲストに迎えてお届けします。
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7月27日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年8月4日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ