山崎怜奈が新人アイドルに“個性を活かす方法”を指南！「世の中に広まるには時間と仕掛けが必要」

山崎怜奈（れなち）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」（毎週月曜～木曜13:00～14:55）。3月27日（月）の放送では、テレビプロデューサーの佐久間宣行さんがプロデュースする9人組のアイドルグループ「ラフ×ラフ」から、佐々木楓菜（ささき・ふうな）さん、日比野芽奈（ひびの・めいな）さん、吉村萌南（よしむら・もなみ）さんをゲストに迎え、お送りしました。

（左から）パーソナリティの山崎怜奈、佐々木楓菜さん、日比野芽奈さん、吉村萌南さん

◆アイドルが個性を確立させるには？

ラフ×ラフは、昨年8～9月におこなわれたオーディション「佐久間Pアイドルプロデュースプロジェクト」を経て結成され、3月9日（木）にファーストデジタルシングル「100億点」でデビューしたばかりのアイドルグループです。

この日がダレハナ初出演とあって、なんとプロデューサーの佐久間さんから番組宛にお手紙が。そこには、れなち＆スタッフへの感謝の言葉とともに「アイドルとして、トップの光景も下積みの苦労も、自分の立ち位置やキャラクターを獲得するまでの悩みも苦しみも全部知っている人なんてそうはいません。今、目の前にいる山崎怜奈さんがそうです。聞きたいことは、全部聞いてください。絶対に今後のあなたたちを助けてくれるはずです」との言葉に、「大所帯のグループでひっそり生きてきたタイプなので、あまり役に立たないかもしれませんが……（苦笑）」と恐縮しきりのれなち。

そんななか、吉村さんから「山崎さんのように個性を確立させて、それを活かしていくにはどうすればいいのか、秘訣を教えてください！」との質問が飛びます。これに対してれなちは、「世の中にはかわいい子、スタイルがいい子はたくさんいると思うんですけど、プラスアルファで自分を表す要素が3つあると、1/100×1/100×1/100=100万分の1（の存在）になれるんです。この掛け合わせが重要で、特技だったり個性だったり、その掛け算を自分でできるようになると、それが名刺代わりになる」と回答。

さらには、「それ（自分の個性）が世の中に広まるには時間と仕掛けが必要。だから、その先の展開を作っていくために、日々どれだけ種蒔きができるかってことだと思う。好きなものは、自信を持って『これが好き！』『あれが好き！』っていっぱい言うことが大事。それが、いつ引っかかるかわからないから。そうやって、コツコツ取り組むことじゃないかな」と熱弁するれなちに、ラフ×ラフの3人は「すごい……」と圧倒されつつ、「ありがとうございます！」と声を合わせて感謝を示します。

続けてれなちは、「好きなものが見つかると、それが自分の自信にもなり、さらにはグループにも還元される」と話します。そして、「一人ひとりがそれぞれ武器を持って、それがまたグループで集まることで全体が強くなると思うし、（世間にまず）1人が見つかって、その派生で誰かがまた見つかって……と、最終的に全員のことをみんなに好きになってもらえたらいいですね！」とエールを送っていました。

＜番組概要＞
番組名：山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時：毎週月～木曜 13:00～14:55
パーソナリティ：山崎怜奈
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/darehana/