乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」。3月31日(木)の放送は、体調不良のれなちに代わって、テレビプロデューサーの佐久間宣行さんがパーソナリティを代演。みんなの“仕事の悩み”をシェアしました。
佐久間宣行さん
世の中をザワザワさせているニュース“ザワニュー”のなかから、気になるものをピックアップする「スピークアップ」。この日のテーマは“おしえて佐久間さん!おしごとお悩み相談!”。4月6日(水)に、ビジネス書「佐久間宣行のずるい仕事術 僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた」(ダイヤモンド社)を発売する佐久間さんが、リスナーの仕事の悩みに答えます。
まずは「佐久間さんは忙しい仕事の合間を縫って、さまざまなエンタメをチェックされているが、どのように時間を確保しているのか?」という質問が。そもそも佐久間さんは時間をうまく使えないタイプだそうで「だから全部調べて、仕組み化しておく。例えば、観たい映画は3ヵ月先までカレンダーに入れている」と言います。
そのほかにも10本の配信ドラマは予め10本分の時間を確保。今年は大河ドラマを観ているものの、オンタイムでは観られないため、録画して23時から観るように1年間スケジューリングしてあるそう。「観る時間を初めから確保しておくのが一番。そうするとそこまでに仕事を終わらせようとか、楽しい予定があると仕事がさらに頑張れる」と佐久間さん。
一方、塾講師のリスナーからは「歳の離れた生徒と接するのが難しい。どうすればいいでしょうか」とのお悩みが。これには「僕は初めての人には、年下になればなるほど丁寧に接するようにしている」と言い、人には理解できない部分が必ずあり、その代わりに共通している部分もあるので「そこを尊重すべき」とも。わからないことは若い子に素直に聞き、自分が知っていることは教えてあげることでうまくやれていると自身の接し方を伝えます。
また、春から就活生という方からは「大好きなエンタメ業界を志望しているが、自分の将来が具体的に想像できない。佐久間さんはどんな若手がほしいですか?」とストレートな質問も。
佐久間さん自身、面白いものはたくさん見てきたものの、学生時代はクリエイターになれるとは思っていなかったそうで、就職の面接の際、何が面白いのかを説明したら、面接官から「説明がうまくできるということは、面白いものが何かわかっているということ。それはものを作ることにもつながる」と言われ、自信がついたと振り返ります。そんな自身の経験から「まずは、好きなものを人に話してみることが大事」と助言します。
続いて「どうしたら仕事の楽しさを見つけられるのかわからない」というメッセージには、「仕事の楽しさは、自分の色をちょっとでも混ぜられるということ。だから、自分の色を出せるところを見つけると楽しくなる」と言い、さらには「僕は常に仮説を検証するつもりでやることで楽しさを見出し、ADの仕事を乗り切った」との実体験も。
また、「私は人にものをお願いするのが苦手で、つい自分で抱え込んでしまい毎回パンク寸前。お願いしやすい言い方などがあれば教えてほしい」という切実な悩みには、「大事なのは自分が今何ができないのかを把握すること。お願いするときにギリギリにならないこと」と佐久間さん。
そして、「お願いすることがありそうな人のいいところを見つけておくこと」と補足します。というのも、「一緒に仕事をする人のいいところを知っておくと、そこに頼りたいから『お願いしたい』と自然な言葉が出てくる。追い詰められてから頼ると自分本位になってしまうので、あらかじめ周囲の人のいいところを見つけておくといい」とアドバイスしていました。
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聴取期限 2022年4月8日(金) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈(乃木坂46)
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/