お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く(=エウレカ)思い入れのある場所」へと案内していきます。
11月12日(土)放送のお客様は、お笑い芸人・ビビる大木さん。ここでは、これまでの人生のなかで見つけた一番のエウレカ(発見・気づき)を語りました。
ビビる大木さん
1974年生まれ、埼玉県出身の大木さん。1995年に芸能事務所「渡辺プロダクション」(現・ワタナベエンターテインメント)に所属し、お笑いコンビ「ビビる」として活動。「こんばんみ」などのギャグで注目を集め、お笑いコント番組「笑う犬の冒険」(フジテレビ系)などに抜擢。2002年にコンビを解散してからは、「ビビる大木」としてピン芸人に。その後も、数多くのテレビに出演し、現在は、朝の情報バラエティ番組「ラヴィット!」(TBS系)の火曜レギュラーとして、川島と共演しています。
TOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」ゲスト:ビビる大木さん
◆「人生、流された先で頑張る」
川島:これまでの人生のなかで見つけた一番のエウレカ(発見・気づき)を挙げるとすれば?
大木:やっぱり、人間の一番の幸せは「早く帰ること」だと思っている。
川島:深いですね。
大木:俺ね、独身の頃から「早く帰りたい」と思っていたのよ。
川島:そんなに飲みにいくタイプじゃなかったんですか?
大木:酒を飲まないから、行くときは先輩のお供をさせてもらうぐらい。
川島:飲み会にはしゃべりに行っているだけ?
大木:そうそう。知っているスタッフさんに「早く帰りたい」をテーマにしたテレビ番組を作ってもらえるようにお願いしたんだけど、なかなか実現しないね。
川島:本当に早く帰りたい人は収録に来ないですよ(笑)。
大木:かつては出演者が、スタッフさんを朝まで連れまわすことがいっぱいあったと思うけど、スタッフさんにも1人の時間、家族との時間が必要なんですよ。だから、みんなが早く帰るほうが幸せになるんじゃないかなと思う。
川島:大木さんの今後の夢や目標は?
大木:目標といいますか、ジョン万次郎(※江戸時代にアメリカへ漂流し、帰国後は幕臣として日米外交に関わった歴史上の人物)のように「人生、流された先で頑張る」です。
「置かれた場所で頑張りなさい」がモットーですね。そういうことを幕末の歴史から学びました。立身出世もいいが、流された場所で花を咲かせるという人生もあるぞと。
川島:大木さんが言うと説得力がありますね。
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次回12月10日(土)の放送も、お楽しみに!
<番組概要>
番組名:SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~
放送日時:毎週土曜 17:00~17:55放送
出演者:川島明(麒麟)
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/