明日への狼煙を上げるラジオの中の会社・TOKYO FMのラジオ番組「Skyrocket Company」。パーソナリティである本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナー社員のみなさんと様々な本音の意見を交わしながら生放送でお届けしています。7月1日(月)の放送では、会議テーマ「今時の会社ルール案件~ウチの職場こんなのあります〜」と題し、全国のリスナー社員からメッセージを募りました。数多く寄せられたエピソードのなかから、その一部を紹介します。
※写真はイメージです
◆ストイックな“暗黙のルール”
私が社の暗黙のルールで「会議の出席者は、絶対に一度は発言をすること」という、かなりストイックなルールがあります。発言が間違っているかは関係なく、とにかく自分の存在意義を示そうとする姿勢が大事なんだそうです。
特に私の所属している部署では「会議で発言しない人は出席している価値ナシ」というくらい思想強めの考え方が浸透しているため、会議では“ケンカしているのか?”と思ってしまうくらい、老若男女問わず常に活発な意見交換がおこなわれます。しかし、普段はそんなヒリヒリした環境ではなく、一度会議が終われば、皆さん気さくに話しています。
こんなルールがあり、最初は会議がめちゃくちゃ怖いし嫌いだったけど、次第に少ない時間で最大のパフォーマンスを求めることが“かっこいいな”と思えるようになり、今では、その環境に身を置けていることに感謝しています(東京都 27歳 男性)
◆会社のルールがプライベートに影響
私の職場は飲食店なのですが、従業員同士の返事は「Yes!」で統一するルールがあります。例えば「オーダー入ります!」に対して「Yes!」と応えたり、「お客さまがご来店です!」に対して「Yes! いらっしゃいませ!」と応えたりします。
ただ、その「Yes!」と言う癖がついてしまい、たまにプライベートの会話のなかでも「Yes!」と言ってしまうことがあって、とても恥ずかしいです(茨城県 27歳 女性)
◆「営業部」ならではのルール?
前職の会社の話になりますが、私が所属していた営業部だけが守らなくてはいけないルールがありました。それが「坊主と昼寝は禁止」です。
どちらも社長が決めたルールらしいのですが、まず坊主が禁止なのは「訪問する営業マンが坊主だと、お客さまに怖い印象を与えてしまうから」という理由。続いて昼寝は「寝ている暇があるなら、外回りにでも行って稼いでこい!」という、わりと昭和感満載の理由……昼休みの時間でも寝るのは禁止されていました。
正直、辞めた今でも「昼寝禁止」は納得できません。ほかの部署は半分くらいの人が昼寝していたのになぁ……(東京都 28歳 女性)
◆新卒の頃にすごく助かった“会社ルール”
以前に勤めていた会社では「会社にある米を自由に炊いて食べていい」というルールがありました。というのも、給湯室には炊飯器と米が常備されており、お昼前になると「米は食べますか?」と聞いてまわり、その日に何合炊くかを決めて、お昼休みになったら食べられるようにしておきます。
ちなみに、お米代は上司のポケットマネーで、おかずさえ用意すれば食事に困ることはなかったので、新卒でお給料もあまり良くなかったときにとても重宝していました(東京都 30歳 女性)
<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月曜~木曜17:00~20:00
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保