スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
6月16日(日)の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。
江原啓之
<リスナーから相談>
私の旦那はとても酒癖が悪く、気に入らないことがあると意地悪な言い方で罵り、乱暴な物言いで人を見下し、自分の意見を主張します。その度に、幾度となくケンカを繰り返してきました。
子どもたちは、そんな親の態度を見て育ったので、深く傷ついて不登校にもなりました。私も反省するところはして、旦那がこのような態度になったときは、子どもたちのために我慢するようになりました。
しかし、一向に変わろうとしない夫に、どうしたらよいものかと、ほとほと悩んでおります。ご助言いただければ幸いです。
<江原からの回答>
江原:ケンカはするのに、どうして旦那と今後のことを話し合わないのでしょう?「これじゃあ、子どものために良くないよね。この先どうする?」という話し合いはされているのでしょうか。
されていないのだとしたら、相談者さんは「離婚を視野に入れる」という腹をくくれていないですよね。「子どものために我慢するようになりました」と書かれていますが、我慢するというのは「媚びる」ということ。私は、我慢すべきではないと思いますよ。
酒癖の悪さは治りません。そして酒癖が悪い酒飲みは、だいたい憑依です。家系の上を見ても、同じような人がいる。だからそういう憑依を繰り返す。憑依と言いますが、憑かれる自分も悪いのです。自分も好きだから、そうなるんですよ。これは波長の法則、類は友を呼ぶということです。
今度、お酒に酔ったときの旦那の映像を撮っておくと良いでしょう。それを本人に観てもらっても「変えない」と言うなら「さようなら」です。そこで本人が「変わりたい」と言うなら、断酒会に参加させるなり協力しましょう。徹底して絶たなきゃダメです。本人に映像を見せて「次、飲んだら離婚しますよ」と伝える。まず自分が腹を括らなければ、相手も腹を括れません。
お子さんたちにも「お父さんと、こういうふうに話し合いをしているから、あなたたちも協力してくれる?」と呼びかけましょう。子どもたちも腹をくくるのです。そこで「家族みんなで、心を合わせて乗り越えよう」となるのなら良いです。そうでないのなら、別れることを考えたほうが良い。中途半端は絶対ダメですよ。
奥迫協子、江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「腹をくくってこそ、道は開かれます」
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6月16日(日)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 6月24日(月)AM 4:59
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子