スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
今回の放送は、職場での部下への指導に悩む中間管理職の男性からの相談に、江原が「上司の器」と「寄り添い方」について具体的なアドバイスを送りました。
パーソナリティの江原啓之
<リスナーからの質問>
私は中間管理職で、部下を指導する機会が多いのですが、そのやり方に不安があります。具体的には次の2人に対してです。
①弱音と愚痴を職場で言う男性
②仕事はバリバリやるが、他人の言うことを聞かない女性
①に対しては「考えは否定しないが、職場では言わないほうがいい。それを聞いたあなたの部下はやる気をなくすので」と伝え、②に対しては個別に呼び出し「イライラしているようだが、大丈夫か?」と話しています。江原さんと協子さんなら、どんな言い回しで、2人に指導しますか?
<江原からの回答>
――この非常に具体的な相談に対し、江原はまず仕事に対する根本的なスタンスを説きながらも、部下たちの心理を紐解きました。
江原:厳しいことを言うと、よく「職場が楽しくないんです……」と言う人がいますが、職場はディズニーランドではありません。楽しむところというのは、お金を払って楽しませていただくもの。職場にそれを求めてはいけません。ただ、楽しくないままで良いというわけではなく、一生懸命に楽しくさせること、これが大事です。
――江原は、相談者が挙げた2人の部下は、どちらも根本的には「同じ寂しさを抱えている」と指摘します。
江原:人は基本的に分かってほしいのですよ。みんな寂しいの。だから①も②も、同じだと思いませんか? まず①の、弱音と愚痴を職場で言う男性。この人には「はひふへほ」があれば大丈夫。「は~」「ひー」「ふむ~」「へ~」「ほ~」というのをやってあげて、「自分が全部聞くから、他には言うなよ」「部下には言わないほうが良いから」と言ってやってあげると、やる気が出てきたりするわけでしょう。だから、それを傾聴できる自分でいなくてはいけない。そこも学びであり、上司としての器なのですね。
――続いて、仕事はできるが独りよがりな女性部下への向き合い方についても持論を展開しました。
江原:仕事はバリバリやるけれど他人の言うことを聞かない人というのは、自己犠牲をすごくアピールしていると思うのです。「私は1人でバリバリやっていて、みんな、私がこんなにバリバリやっているのを分かってくれない」と。だから、「あなたがいるおかげで、みんなこうやって成り立っているからね。それが少しでも分かると良いね」と伝えてあげる。大抵こういう人は「そんな、分かる気なんてないんですよ!」と言いますが、その時は「でも、同じような経験をして気づくことなのですね」と返せばいい。
――最後に、相談者がこれまでおこなってきた声掛けについても、愛のある苦言を呈しました。
江原:相談者さんがこれまで②の方に言っていた「大丈夫か?」という言葉は、相手を煽りますよ。カチンとくるかもしれない。また、①の方に対して「職場では言わないほうがいい」というのも、煽ってしまいますね。この①と②の返答の仕方は、あまり良くないですね。寄り添ってあげないと。その辺を参考にしていただけたら良いと思います。
パーソナリティの江原啓之、パートナーの奥迫協子
●江原啓之 今夜の格言
「利他愛こそ平和の道なのです」
<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子