スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
6月23日(日)の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
夫の趣味は、パチンコとスマホゲームです。ゲームに関しては食事中、トイレ、お風呂、ずっと続けています。最近、ゲーム友達だという数人の女性から、食べ物や旅行のお土産などが届くようになりました。私は腹が立つし、許せないので一切食べません。江原さんは、夫のこれらの行動をどう思われますか?
<江原からの回答>
江原:他に楽しみがないから、ゲームにのめり込んでしまうのかもしれません。ゲームを通じてできた女友達からお土産などが送られてきて、「腹が立つし、許せないので一切食べません」とのことですね。
ただ、食べ物に罪はないので、私なら受け取って夫に一口もあげないで全部食べてしまうかもしれません(笑)。それぐらいに考えたほうが良いですけれど、旦那さんと仲が悪いわけではないのなら、何か一緒の楽しみを作るべきなんじゃないかと思うんです。
奥迫:そうですよね。例えばお料理を一緒に作って、そのときにすごく褒めてあげるとかはいかがでしょうか?「楽しいな」「ちょっと認められたな」ということがあると、旦那さんも嬉しくなる気がします。
江原:そうですね。だけどこれは、そういうレベルとは違う気がしますね。食事中、トイレ、お風呂の間もずっとスマホゲームをしているのは、依存症を考えたほうが良いかもしれません。深刻な状況なら、然るべき医療機関やカウンセリングを受けたほうが、よろしいかもしれませんよ。
ゲームを通じて夫に女友達ができて、今後男女の関係になるかも……という心配よりも、旦那さんの今の生活の心配をするほうが先かもしれません。2人でこれから先、一緒に生きていくかどうかを考えなきゃいけないぐらいのレベルだと思います。まずは旦那さんに、その状況が異常だということを自覚していただいて、必要なら第三者の意見も聞いて、治療が必要なら治療して……と、そこからだと思うんです。
依存症の人は、自分では依存症だと気づけません。これは「夫の女友達から送られてきたお土産を食べたくない」というかわいい話ではなく、これからこの人と一緒に生きていていいのかどうかを考える問題です。きちんと話し合って、対策を考えたほうが良いのではないでしょうか。少し考えてみてください。
奥迫協子、江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「運命の舵を切るのは自分なのです」
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6月23日(日)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 7月1日(月)AM 4:59
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子