TOKYO FMグループの「ミュージックバード」で放送のラジオ番組「週刊Nobbyタイムズ」。時事ニュースをもとに設定したテーマに沿ってお届けするエンタメ&BIZ情報バラエティです。番組パーソナリティは、金融業に従事しながらDJ・ナレーター・司会者・金融コメンテーターとして活動中のDJ Nobbyが担当。
1月9日(木)の放送では、1月17日(金)に開催されるコミュニティFMの地域防災訓練に注目しました。
(左から)アシスタントの宮田リコ、パーソナリティのDJ Nobby
◆さくらFM主宰の地域防災訓練を実施
Nobby:今回のアシスタントは宮田リコさんです。我々は兵庫県西宮市にあります「さくらFM」の出身なんですけど、そちらで経験を積んで今、東京でラジオをお届けしております。
2024年の元旦に発生した、最大震度7の能登半島地震は記憶に新しいと思います。また、去年の8月は南海トラフ地震臨時情報というのもありました。いつ巨大地震が起こってもおかしくない状況になっています。
いざというときの備えは必要ですと、この番組では常々お伝えしております。さらに遡りますと、兵庫県では阪神淡路大震災が1995年1月17日に発生いたしました。“災害時の情報インフラとしてラジオは必要だ”と、みなさんが再認識するきっかけとなりました。2025年1月17日は、阪神・淡路大震災から30年です。
宮田:阪神・淡路大震災の翌年に私は生まれましたけども、学校が西宮市だったので、震災を風化させない教育をたくさん受けてきました。
Nobby:コミュニティFMのラジオパーソナリティとして、自然災害が多発するなかで何かできることはないかと考えました。1月17日、阪神・淡路大震災30年の日にさくらFM主宰で地域防災訓練を実施します。さくらFMの人気パーソナリティ・ひぐちのりこさんと、私DJ Nobby、宮田リコさんの3人で参加させていただくことになりました!
宮田:ありがとうございます!
Nobby:私は実際に阪神淡路大震災を経験しましたし、宮田さんはその記憶を継いでいかないといけないとの思いがあるということで、この3人で放送をおこなうことに意味があると思っています。お時間のある方、お近くの方はぜひお越しください。
◆地震の揺れを体験できるシミュレーターを用意
Nobby:今回の地域防災訓練は西宮市の後援、そしてトヨタ自動車様の協賛、神戸トヨペット様にご協力をいただくことが決定しました。
宮田:すごい!
Nobby:いざというときのために、日頃から何を備えておくべきか。みんなで考えて、地域防災について考えるきっかけにしたいと思っています。日程は1月17日の金曜日、場所は兵庫県西宮市 三井ショッピングパーク ららぽーと甲子園1Fピンウィールコートにて、11時からのスタートを予定しています。
さくらFMの公開収録はもちろんですが、可搬型地震動シミュレーター「地震ザブトン」による揺れの体験ができます。また、いざというときの“移動できる電源”として非常に有効な、トヨタ給電車による防災給電の体験といったものも会場でおこないます。
宮田:なるほど、車も給電として使えるんですね。
Nobby:EV(電気自動車)は大きな電池(駆動用バッテリー)を積んでいますからね。電気を蓄える場所として捉えて、防災時に活かしていくことができるということです。ご都合のつくリスナーのみなさん、ぜひご参加いただけたらと思います。
<番組概要>
番組名:週刊Nobbyタイムズ
放送日時:毎週木曜日 19:00-20:55
出演者:DJ Nobby(パーソナリティ)、宮田リコ(アシスタント)、高橋里実(アシスタント)