ずん・やす、相方・飯尾の活躍に本音!?「同じコンビだけど、ずっと背中を追いかけている感じ」「実力差です（苦笑）」

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」（毎週土曜 7:00～7:25）。7月8日（土）の放送は、お笑いコンビ・ずんのやすさんをゲストに迎え、お届けしました。

やすさん（左）とパーソナリティの丸山茂樹

◆コンビだけど「ずっと（相方の）背中を追いかけている感じ」

丸山：相方の飯尾和樹さんには、2022年3月に（当番組のゲストとして）出演していただいたんですよ。

やす：聴いていました。“丸山さんのラジオに!?”ちょっと待って、僕のほうがゴルフいっぱいやっているのに……うらやましいな～って。

丸山：（笑）。

やす：飯尾さんは最近忙しいので、（ゴルフに）なかなか行けていないけど、僕は先輩の関根勤さんに、ほぼ毎週のように誘っていただいて。

丸山：僕は、ずんのシュールな感じが大好きで。

やす：ずんが好きという方は大体、飯尾さんが好きという方が多いですよ。

丸山：実は飯尾さんから入りましたけど、とんねるずさんの「博士と助手～細かすぎて伝わらないモノマネ選手権～」（フジテレビ系）とか大好きですよ。超テレビっ子なんでモノマネやお笑いのネタ番組とかめっちゃ観ていますから。だから、（今回、ゲストに）“やすさん来るの!?”って。

やす：いやいや僕ですよ、それは。

丸山：やすさんは宮崎県出身で、飯尾さんは世田谷区出身と。どういう接点があったの？

やす：浅井企画の先輩と後輩として出会っている感じですね。飯尾さんが2年先に入っていて、僕が違うコンビで浅井企画に入ったときに先輩・後輩として一気に仲良くなって。

丸山：へぇ～。それでいきなり「俺とコンビ組む？」って感じになるんですか？

やす：飯尾さんは「La.おかき」というコンビをやっていたんですけど、解散して1人で3年ぐらいやっていたんです。僕が30歳、飯尾さんが31歳のときに、僕がコンビを解散したら「やす、やろうぜ」と。それで2000年から、ずんがスタートしたんです。

丸山：ずんのスタートは、僕のアメリカツアーのスタートと同じ2000年ですね。

やす：うわぁ、うれしい！ 重なりますね～。

丸山：同世代だから、つい注目して観ちゃうんですよね。飯尾さんの一発芸に対して、やすさんの細かすぎるモノマネと。あの2人が“どうしていつも別々に仕事しているんだ？”みたいなあの感じがいいなって（笑）。

やす：そうなんですよ。2000年にコンビを組んで、2年目ぐらいに飯尾さんだけ「笑っていいとも！」（フジテレビ系）が決まるんですよ。それで一気にテレビに出始めて。だから同じコンビなんですけど、ずっと（相方の）背中を追いかけている感じなんですよ。

丸山：コンビってなかなか難しいよね。どうして、コンビで呼ばれないで1人ずつになっちゃうところと2人パッケージで呼ばれるところとあるんだろうね。

やす：うちの場合は実力差です（苦笑）。

丸山：ハハハハハ！ ハッキリと（笑）。

やす：本当にそうですから（笑）。現場に一緒に居てもわかります。相方は“えっ、ここで前に出るの!?”と思ったらドカンと（笑いを取って）下がってきて、“かっこいい～！”って。僕は前に出て行っても噛んでしまって、しどろもどろで（ひな壇に）戻ってきて。

丸山：前に出るのは大変ですよね。

やす：飯尾さんは前に出て行ってしっかり笑いを取って“すごいな”って。僕は細々と（苦笑）。

丸山：前にガンガン出られる人って特別なものがありますよね。前に出て行っても失敗する人もいるじゃない？ だから（お笑いは）難しいなって。

やす：飯尾さんは失敗してすべってもウケるほうにいくので、どっちに転がっても。本人は必死なんですけどね。ウケなくても面白くして帰るみたいな。

丸山：なるほどね。

やす：あの土俵際の押しの強さ（笑）。うっちゃりがすごい。

次回7月15日（土）のゲストも、お笑いコンビ・ずんのやすさんです。

「AuDee（オーディー）」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee（オーディー）」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。

＜番組概要＞
番組名：ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時：毎週土曜 7:00～7:25
パーソナリティ：丸山茂樹
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/moving/