山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」
(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。9月13日(水)の放送は、クリープハイプの長谷川カオナシさん(Ba.)をゲストに迎えお送りしました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、長谷川カオナシさん
◆フィギュアはなんと200体!?
9月6日(水)にニューシングル「I」を配信リリースしたばかりの4人組バンド・クリープハイプ。ベースを担当しているカオナシさんは、世界中から絶大な支持を集めているアメコミ原作のアニメ「ミュータント・タートルズ」を愛してやまないと言います。
グッズ収集歴は約30年で、この日はミュータント・タートルズのキャラクターがデザインされたTシャツを着て登場。また、自宅にはTシャツだけでも100枚以上、フィギュアに至ってはなんと200体近くも持っているとのこと。
そんなカオナシさんは、子どもの頃にミュータント・タートルズのアニメを観てハマったそうですが、アニメ以上にグッズに大きな衝撃を受けたと言い、「百貨店にミュータント・タートルズのフィギュアやおもちゃが山積みになっていて、それが“色彩の暴力”だったんですよ」と振り返ります。
“色彩の暴力”との言葉に、れなちが「それは……どういうことですか?」と首を傾げると、カオナシさんは「紫色のパッケージに緑のキャラクター、そして、それぞれメンバーカラー(赤・青・黄・紫)のハチマキをしていて、そんな色使いは日本のキャラクターにはなく、そこに興味をそそられました」と解説。
ちなみに、推しのタートルズは赤の“ラファエロ”で、「彼は短気で乱暴者なんですけど、今で言う“ツンデレ”。そこがまたかわいい」と魅力を説明します。
◆ミュージシャン人生で最もうれしかった仕事
ミュータント・タートルズ愛に溢れるカオナシさんですが、その愛が届いたのか、9月22日(金)公開のシリーズ最新映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』に声優として参加することに! このオファーに「ミュージシャンとして大きな声では言えないですけど、一番うれしかった仕事です。泣きそうでした」と本音を明かすと、思わず爆笑するれなち。
今回、カオナシさんが演じたのは“レイ・フィレット”というマンタのミュータントで、「昔のアニメには、同じ名前の別キャラクターが出てくるんですけど、マンタは初。初めて(アニメとして)しゃべって動くキャラクターなので、とても光栄でした」と喜びます。
また、人生初のアフレコはカオナシさん1人で収録したそうで、「普段のレコーディングでおこなう歌入れやコーラス録りに近い感じでした」と回顧。ただ、収録中は自身のアフレコに満足ができず、自分から何度もやり直しをリクエストしたそうで、その裏話に、れなちも「それはもうミュータント・タートルズに対する愛ですね(笑)」と感じ入ります。
最後に、今作の見どころについて伺うと「4人のティーンエイジャーの成長物語で、4人の性格がだいぶ違うんですよね。バンドもドラム・ギター・ベース・ボーカルなどの役割があって、同時に性格の凸凹感、メリット・デメリットがありますが、チームだからこその衝突もあったりして、その軌跡がすごくいいなと思います」と熱弁。
そして、「この映画に関しては“ゼロから始まるミュータント・タートルズの世界”なので、(初めて「ミュータント・タートルズ」の作品を観る方は)予習しないほうがいいんじゃないかと思います。ゼロから見ても楽しめる作品だと思いますよ」とオススメしていました。
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9月13日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年9月21日(木) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈