山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」
(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。6月23日(月)の放送は、5人組オルタナティブファンクバンド・BREIMEN(ブレイメン)の高木祥太(たかぎ・しょうた/Vo&Ba)さんとジョージ林(ジョージはやし/Sax)さんが登場! 6月18日(水)に配信リリースされた新曲「BALLOON」について伺いました。
(左から)高木祥太さん、パーソナリティの山崎怜奈、ジョージ林さん
◆“ベースボーカル”の難しさ
れなち:高木さんはベースとボーカルの両方を担当されていますが、ベースボーカルってめっちゃ難しそうだなと思って。
高木:難しいです、ゴールキーパーとフォワードを同時にやっているみたいな感じなので。
れなち:すごい! でも(BREIMENが結成された)当初は両立していなかったじゃないですか?
高木:そうですね、最初はベースだけでした。
れなち:すぐにできました?
高木:いや全然、すぐにはできなかったです。
林:やっぱり、弾きながら歌うのは難しいから、最初はBメロだけ俺がシンセベースで弾いたり、鍵盤(いけだゆうた)が弾いたりしつつ、でも最近はガンガンいけるようになってきて。
高木:ベースとボーカルそれぞれの技術を持っていたとしても、ベースボーカルは、もはや新しい技術なんですよ。どっちもできるから掛け合わせられるわけではないんですけど、それが単純に年々できるようになってきているなって。
れなち:林さんはいつからサックスをやられているのですか?
林:大学生からです、遅いんですよ。
れなち:そうなのですか?
林:中学・高校の吹奏楽部などで始める人が多いなかで、僕は大学に入って“ジャズ”というジャンルから始めているので、ちょっと珍しいかなと思います。
◆新曲「BALLOON」タイトル秘話
れなち:バンドを続けるにあたって大事にされていることはありますか?
高木:俺らは(バンドを)続けることがファーストプライオリティなんですよ。他の目標ができたとしても(方向性を決める)最終的なジャッジは“どういう選択をしたらバンドが長続きするか”。ほかにもいろんな要素がありますけど、そこを大事にすることが、シンプルですけどバンドを長く続けられる理由かなと思います。
れなち:何事も“続ける”って本当に難しいですよね!
高木:あと、俺が特にそうなんですけど人間って飽き性なので、続けるために“続けない”。ちょっとずつマイナーチェンジしたり、できあがっているものをスクラップ&ビルドし続けることが必要なのかなと思います。
れなち:なるほどな〜。
――ここで、6月18日(水)に配信リリースされた新曲「BALLOON」をオンエア♪
れなち:今日TOKYO FMに着くまでに「BALLOON」を聴いて来たんですけど、この曲は青空と相性がいいですね! いつも通る道なのにちょっとテンションが上がるというか。
林&高木:ありがとうございます。
れなち:どういうときに、この曲を作ろうと思ったのですか?
高木:(メロディは)まずベースとコードのリフの原型があって、それをもとにみんなで着手していって。歌詞はもともと歌いたいことがあったんですけど“何か象徴するものが欲しいな”って考えながら車を走らせていたら、大量の風船を軽自動車に詰め込む人たちがいたんです。その様子が面白かったのと“今、俺が歌いたいことと風船がマッチしている!”と思って、そこから作りました。
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈