ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けする、お金と暮らしに関するお役立ちコラム。今回は、「超初心者向け! 自炊の始め方」について解説します。

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一向に下がらないお米の価格、毎年のように値上げされる食料品……。材料費や燃料費、人件費の高騰により、飲食店でも値上げラッシュが続いています。一昔前は東京都内でもワンコインランチを提供している飲食店も多かったですが、今では500円でお腹いっぱい食べられるランチを探すのは至難の業ですよね。
「さすがに自炊を始めないとキツいかも……」と思いつつ、何から始めたらいいのかがわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、今までまったく自炊をしてこなかった“超初心者”の人向けに、「コスパも実感できる」自炊の最初の一歩の踏み出し方をお教えします。
◆【お茶碗1杯 約58円!】お米だけ自分で炊いてみよう
農林水産省が2月20日に発表した、全国スーパー約1,000店舗で販売された米5キロの平均小売価格は4,122円でした。これはお茶碗一杯分(生米70gと仮定)あたりだと、約58円の計算となります。
コンビニでおにぎりを買うと1個150円~300円ほどしますし、レンジでチンして食べるパックご飯も1個200円~300円ほどしますよね。確かにお米の価格は高くなりましたが、自分で炊けばかなりの節約になります!
自炊初心者さんは、まず「ご飯を自分で炊いてみる」ところから始めてみましょう! 最初から料理をしようと思わなくてOKです。ご飯だけ自分で炊き、スーパーのお惣菜や冷凍食品などを活用しながら食事をすれば、これまでよりもぐっと食費を抑えられるはずです。
◆【包丁・まな板必要なし!】カット野菜・冷凍野菜を活用しよう
「調理器具がないから自炊できない」「キッチンが狭いから自炊は無理!」と考えている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません!
カット野菜や冷凍野菜を使えば、まな板や包丁などの調理器具を使わなくても自炊ができちゃいます。スーパーによっては、カット済みのじゃがいも・にんじん・たまねぎが1つの袋に入った「カレー用カット野菜セット」なども売っているため、お肉とカレールー、カット野菜を1つの鍋で煮込むだけで、ほとんど手間をかけずに、お得にカレーを作ることもできます。
確かにカット野菜は、グラム単位で考えると普通の野菜を買うよりはコストが高くつく場合が多いのは事実です。ただ、使いきりサイズで販売されているので、無駄なく使いきれるのがいいところ。特に1人暮らしだと、丸ごと野菜を買ったとしても、「使いきれずに腐らせてしまった」ということもあるので、かえって節約につながる可能性が高いです。調理器具も洗わなくていいので、水道代の節約にもなりますよ!
◆【お鍋1つで完成!】とにかく鍋料理やカレーに!
自炊初心者さんは、お鍋1つで作れて、野菜もたんぱく質も効率的に食べられる「鍋料理」や「カレー」作りからスタートすることをおすすめします。
お肉や海鮮などのメイン食材に、そのときスーパーで安かった野菜数種類をお鍋に入れ、あとは「鍋の素」「カレールー」のいずれかで味付けをすれば完成。特に「鍋の素」はオーソドックスな寄せ鍋つゆをはじめ、キムチ鍋つゆ、とんこつ鍋つゆ、洋風鍋つゆ(ブイヤベース風・トマトスープ風)など種類も豊富で飽きません! そのときの気分に合わせて味変できるのがおすすめポイントです。
鍋料理やカレーは、コンロが1つしかないキッチンでも問題なく作れるのでおすすめです。
外食やコンビニ弁当ばかりだと出費がかさむだけでなく、健康にもよくありません。まずは自分でご飯を炊くところから、自炊の最初の一歩を踏み出してみませんか?
執筆者・加賀生馬