スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。5月15日(日)の放送では、リスナーから届いた「会社・職場の悩み」を紹介しました。
江原啓之
◆頑張ろうとするほど、付け込まれて搾取される…
人間関係で「難しいな」と思うことがあります。私はパートなのですが、同じ時給なのにサボりがちで、厄介な案件やミスを押し付けてくる人が何人もいます。私より年上なのに、「協力しよう」「リードしよう」「指導しよう」とする姿勢が、まったくない人たちばかりです。
今まで自分が頑張って引き受けようと思っていたものの、やはりたった1人の力では、体力的・精神的に難しいと思うようになりました。頑張ろうとするほど、付け込まれて搾取されるならば、私もその他大勢と同じようになったほうが生きやすいのでしょうか?
結局パートですし、パートのムードメーカーになり得る人を社員さん自身で見つければ円滑に進むだろうし、自分はもうそこまで頑張らなくていいのではないかと思っています。本来の自分であれば、仕事では皆と協力したいですし、至らない点はリーダーについていって学びたい。逆にリーダーが困るときがあればフォローしたいですし、言われたことはきちんとやりたいという性分で、遊ぶときとしっかりやるときのメリハリをつけたいと考えるタイプです。パートとしての立ち居振る舞いや責任に悩んでいます。
◆江原からの“ことば”
「パートさんは使うものだ」「自分たちが楽をするため」と思っている社員さんって意外と結構いる。社員さんが働いてパートさんがサポートするというのではなく、「自分たちが楽するためにパートがいるんだろ!」という人が本当にいるんです。
結局のところ、仕事のシステム云々というよりも、人格の問題なんですよね。そういう人格の人に出会ってしまった……ということならば、辞めるのもいいかもしれない。パートさんの特典は、自由に辞めたりできること。そうはいっても、また次に見つけるのも大変なことなんですけどね。最初から良い職場に出会えて、そこで力を発揮できたらいいなと思うでしょうけれど、いよいよダメなときには抜けること。
あと、同じ給料をもらって、調子よくやって、極力手を抜きたいっていう人もいっぱいいると思うんです。でも、そういう人は絶対に人生が同じようになる。だからズルい人は、ズルい人生になってしまうんです。
こういうスピリチュアルなことは法則として成り立っていて、必ずそうなる。私は多くの人を見てきていますが、やっぱりコツコツと努力をして働いて、人が見ているか見ていないかわからないようなところでもコツコツやっている人が絶対に幸せになっていますからね。みなさん、それだけはお忘れなく!
◆江原啓之 今宵の格言
「仕事のために生きていますか? 生きるために仕事をしていますか?」
「すべては人生の充実のためなのです」
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聴取期限 2022年5月23日(月)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
パーソナリティ:江原啓之
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/