スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
6月22日（日）の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。
江原啓之
＜リスナーからの相談＞
指導霊や守護霊が交代することはありますか？
数年前から、自分の行動や趣味嗜好が若い頃と変わったので、驚いています。
例えば、夏休みの宿題は最後の1週間でやるタイプだったのに、今はやるべきことはその日のうちにやり、翌日に持ち越したくありません。スポーツも続かなかったのに、今では毎日こなしています。これまでになかった趣味ができ、積極的な言動が増えました。
基本的な性格は変わっていないので、単に年齢を重ねたからかもしれませんが、もし指導霊が変わることがあれば、どんなときに交代するのか教えてください。
＜江原からの回答＞
守護霊が代わることは絶対にありませんが、趣味や職業を司る「指導霊」は代わることがあります。
ただ、何の努力もしていないのに指導霊が代わることはないんですよ。
例えば、こういうことはありませんか？ 最初は1人だったのに、高い志を持っていろいろと行動し、社会や福祉に貢献してきたら、大きなネットワークができてさらに大きく貢献することができた……というようなことです。霊は脳に近いんです。どういうことかと言うと、脳には使っていないところがたくさんあると言いますよね。だから自分自身がいろいろと思考したり、さまざまなことをしようとしたりすると、脳が活性化するのと同じで、霊的なものがたくさん力を貸してくれるんです。世の中に貢献しようと行動していると、いっぱい援軍が出てくるんです。
指導霊が代わるのは、そういうときなんです。相談者さんの場合は「基本的な性格は変わっていないので、単に年齢を重ねたからかも」と書かれているので、まさにその通りなのではないでしょうか。
あとは、少しは「このままじゃいかん！」と、魂に刺激があったのかもしれないですね。だから、もう一段上にステップアップすることを考えてみましょう。
特に苦手なものに挑戦するのがおすすめです。もしかしたら経験があるかもしれないですが、自分にとってはすごく苦手なものも、頑張ってやっていたら得意になることがありますよね。こういったときは、さっきの脳の話と同じで、向こう（あの世）とプラグがつながるんです。私たちはたくさんの可能性を持っていて、援軍がいるんですよ。だから、自分自身を“ここまで”と思わないこと。
（指導霊は）自分を超えたもう1歩を踏み出そうとすると、力を貸してくれる。正しきことには必ず正しき援軍があります。うまくいかないことにも「自分が間違っているのかもしれない」「今はそのタイミングではないのかもしれない」といろいろな気づきがあるので、意味があることなんですよ。そして必ず“次”という道を与えてくれますから、常に前向きでいることは大事です。
私もこの仕事をしていて、なんでもスムーズにうまくいっているわけではありません。紆余曲折あっても諦めないので、次につながる縁をいただけて、一つひとつ実っていっているんです。そうしたら「あのときのことがあったから、今があるんだ」と気づくようなことも出てきますから、そういう深いところまで理解してくださると嬉しいなと思います。私は、「守護霊」という本を出していますので、そちらもぜひ読んでみてください。
奥迫協子、江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「自分を越える力も、愛のはかりによって叶うのです」
＜番組概要＞
番組名：Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時：TOKYO FM／FM 大阪 毎週日曜 22:00～22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30～12:55
出演者：江原啓之、奥迫協子
