住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」。4月3日(金)放送「オトナのなんでも相談室」のコーナーでは、「“名字の漢字”を間違えられ続けている」と悩む女性からの相談を取り上げました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
別部署の人から、名字の漢字を間違え続けられています。「新木」を「荒木」で送ってくるんです。社内文書だし、特に業務に影響もないし、口頭でやり取りするぶんには何の間違いもないので、自分だけがモヤモヤしています。訂正するべきか、このままスルーすべきか……。ちなみにその方は他部署の人で、私は別の場所に出向しているので、顔を合わせることはありません(神奈川県 33歳 女性)
◆気にしないことにした
名前間違い……モヤモヤする気持ち、わかります。私は旧姓の名字の漢字が難しいのと、読み方が複数ある漢字なので、間違われることがよくありました。同じ部署の人でも間違えるので、気にしないことにしました。
ただ、下の名前も変わっていて、発音しづらい名前なので、間違われることが多いのです。最近、会社の先輩方が下の名前で呼ぼうとしてくれるのですが、ほぼ違う名前で呼ばれます。最初に訂正すればよかったのですが、なんだかきっかけをなくしてしまってそのまま……。名前って難しいですね。いっそ一人称を自分の名前で呼ぶしかないですね。私も解決法を教えてほしいくらいです(笑)(東京都 30歳 女性 会社員)
◆メールの冒頭で名字を名乗る
お気持ち、わかります……。私は「田村」ですが、なぜかよく「田丸」と間違えられます。モヤっとするのですが、本当によく間違えられるので、最近は諦めムード。メールの宛名での間違いがとにかく多いので、私が間違えられたときの対処法としてよくやっているのは、冒頭に必ず「お疲れ様です。田村です」と名字を名乗るようにします。うちの社内は、メールの冒頭で名前を名乗る習慣があまりないので、これでみんなハッとして「お名前間違っていました。失礼しました」と謝ってくれることが多いです(神奈川県 37歳 女性 会社員)
◆間違える人は、訂正してもずっと間違える
私は30年間、名字を間違えられ続けて生きてきました。少し難しい名字のため、読み方も漢字も間違えられるため、「もはや誰?」「返事していいのか?」という感じです。経験上、間違える人は、訂正してもずっと間違えます。なので、放っておくのが1番いい。訂正しても間違えられて……を繰り返していると、余計にモヤモヤするからです。
もし、名前を間違えられて支障が出そうになったときに、改めて訂正してみてはいかがでしょうか? 逆に「いつ気がつくかしら?」くらいに思っているほうがいいですよ。
◆相手がいなくなるのを待つ
後輩に「佐藤さん」がいるのですが、その人のことをいつも「原田くん」と呼ぶ先輩がいました。1文字も合っていません。いくら訂正しても直らないので諦めて、その人だけには「原田くん」と呼ばれていました。その先輩は人事異動でいなくなったので一安心。なので、相談者さんも人事異動を待ってみて(Twitterのリプライより)
◆ゲーム性を持たせる
私も、自分の漢字をよく書き間違われます。あまりにも間違われすぎて、逆に正しい漢字で書いてきてくれた人には、“私のことをよく見てくれている……”と感動するくらい。ゲーム性を持たせて、“次は誰がどんなふうに返してくれるかな?”と楽しんでしまうのはアリかと思います(埼玉県 32歳 女性)
◆ユーモアで返す、割り切る
私も名前の漢字をよく間違えられます。「実」という漢字なのに、「美」にされてしまう。間違えられるたびに「文面で“実”は美しくないんです~(笑)」と言って、笑いを誘うように訂正します。これで8割の人は覚えてくれます。それでも間違われる場合は、「今日は“美しい”気分なの~」とユーモアを交えて、割り切るようにしています(広島市 32歳 主婦)
◆間違えた側です
漢字を間違えてしまった側です。相手から実際にやられたことがあるのは、メールの返信で、間違っている漢字のフォントを変えられたり、フォントサイズを大きくされました。静かな訴えに気づいた瞬間、思わず笑ってしまいました。相談者さんも、いつか気づいてもらえますように……(千葉県 34歳 女性)
パーソナリティの住吉は、「私はよく文面で「吉住(よしずみ)」と間違われることが多いのですが、“きっと無意識なんだろうな~”と思ったりします。“もしかしたら、自分も無意識に間違ってしまっているかも……”と思うこともあるので、訂正はしませんね。“まぁいっか!”と思っています(笑)」とコメントしました。
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時 :毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/bo/