グランジ・遠山大輔、潮紗理菜がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:53)。11月1日(土)の放送は、愛媛県・エミフルMASAKIスタジオから公開生放送でお届け! ゲストにA.B.C-Z・五関晃一(ごせき・こういち)さんをお迎えして、10月29日(水)にリリースした9枚目のアルバム『CRAZY ROMANTIC!』の話などを伺いました。
五関晃一さん
◆感情移入して“涙”
潮:A.B.C-Zの皆さんは2008年8月に結成、2012年にメジャーデビュー、2015年にCDデビューされています。個人としても活躍されていて、五関さんはeスポーツ応援番組「eGG(エッグ)」(日本テレビ系)にレギュラー出演。2025年9月には、お笑い芸人・鉄拳さんのパラパラ漫画を舞台化した作品「振り子」の主演と座長を務められました。
遠山:この舞台は、稽古日数も入れたら(準備期間は)数ヵ月とかですか?
五関:今回は、わりと稽古が始まるのが遅かったので、1ヵ月ちょっとでした。
遠山:舞台はいかがでしたか?
五関:そもそも、鉄拳さんのパラパラ漫画が原作だったので「これをどう広げるんだ?」っていう興味があったんですけど、実際に台本をいただいたときに「こんなに感動しちゃうんだ!」と思いました。世代で分かれていて、僕は全世代を見て回る役だったんですけど、自分の役のことなのに、すごく感情移入しちゃって。普段は基本的に感情がフラットなんですよ。上がりもしないし、下がりもしないんですけど、毎公演泣いちゃいましたね。
遠山:「観劇翌日まで目を腫らす覚悟でいらしてください」とコメントされていましたよね。
五関:そうですね。「絶対に泣くだろうな」と思ったので。
遠山:じゃあ、千秋楽のときもすごく寂しい気持ちになりましたか?
五関:なりましたね。舞台もそうですが、みんなで1つの作品を作り上げた後は、ちょっとどこか終わる寂しさがありますね。
◆“約1年2ヵ月ぶり”アルバムリリース!
遠山:A.B.C-Zの皆さんは、10月29日(水)に約1年2ヵ月ぶりとなる9枚目のアルバム『CRAZY ROMANTIC!』をリリースされました。
遠山・潮:おめでとうございます!
五関:ありがとうございます!
遠山:アルバムには、8月から3ヵ月連続で配信リリースされたシングル3曲も含まれています。今年もA.B.C-Zは精力的ですよね!
五関:怒涛でしたね。もう何のリハーサルをしているのか分からなくなるくらい(笑)。
*
遠山:では、ここで1曲お送りしたいなと思いますが、どの曲を流しましょうか?
五関:3ヵ月連続配信のラスト、3ヵ月目に配信しました「鈍学塁功・DONGAKU-RUIKO」を流したいと思います。こちらは、爆風スランプのサンプラザ中野くんが作詞を、パッパラー河合さんが作曲をしてくださって、亀田誠治さんが編曲をしてくださったものすごい曲で、まさに3ヵ月の締めに相応しい応援ソングになっています。
――「鈍学塁功・DONGAKU-RUIKO」(A.B.C-Z)をオンエア♪
遠山:この楽曲を歌ってみてどうでしたか?
五関:応援ソングなんですけど、「たぶん、僕たちのことも意識してくださったんだな」って思うくらいA.B.C-Zと重なる部分があります。「ゴールは時間じゃない」という歌詞があったりして、僕たち自身も歌っていて背中を押される感じがすごくありますね。
潮:力強い楽曲ですね!
遠山:ね! アルバムは全15曲でしたっけ?
五関:そうですね。
遠山:聴いていて“めちゃくちゃ楽しいな!”って思いました。
五関:僕たちの芯として「REVIVAL」というのを掲げているんですけど、このアルバムは「MIXTURE REVIVAL」として、平成のJ-POPを彷彿とさせたり、昭和の歌謡曲っぽい楽曲だったり、どの時代とかは限定しないで、それぞれの世代の方が聴いても楽しめるし、「懐かしい」って思っていただけるような1枚になっていると思います。
次回11月8日(土)の放送は、秦 基博さんをゲストに迎えてお届けします。
公開生放送の様子(左から:五関晃一さん、潮紗理菜、遠山大輔)
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:53
パーソナリティ:遠山大輔(グランジ)、潮紗理菜