スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
4月27日(日)の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
私は39歳、独身の会社員です。趣味で漫画を描いており、これまで仕事と趣味に人生のほとんどの時間を費やしてきました。ありがたいことに、仕事では十分なお給料をいただき、漫画も「続きを読みたい」と言ってくださる方がいます。友人からは「仕事も趣味も両立していてすごい」と褒められます。
しかし実際は、仕事と漫画の二重生活に身体がついていけなくなってしまいました。夏頃から胃潰瘍の治療を始め、生理も止まってしまいました。
体調不良のせいか、「漫画も仕事も辞めたい」と逃げ出したい気持ちが湧くようになりました。この気持ちを乗り越えたいので、ぜひエールをいただけないでしょうか? また、自分のキャパシティを超えた状況になったとき、どのように乗り越えてこられたか教えていただきたいです。
<江原からの回答>
とても簡単なことです。「体調のせいか、『漫画も仕事も辞めたい』と逃げ出したくなる気持ちが湧いてきた」とのことですが、逃げたほうがいい。それだけです。こんな状態の方にエールなど送れません。無理してどうするのですか?
身体に症状が出ているのなら、素直に受け止めたほうが良い。私もいろいろなことをしていますが、身体に異変が出たら辞めます。心と身体は直結しています。身体に現れるということは、心も同じ状態になっているのです。
「なしのまま」という言葉をご存じでしょうか。これは「随神(かんながら)」、つまり「神のおぼしめしのままに生きる」という考えに近いものです。
なしのままとは、神様の意志に委ね、自分に与えられた役割を淡々とこなして生きること。私も今朝、ちゃんとお宮に向かって「なしのまま、受け入れて頑張ります」と祈ってきました。
今のあなたにとって、もしこれ以上続けることが必要でないなら、自然と形が変わるでしょう。なしのままに生きていれば、何も心配はいりません。与えられたままに、自然に、自分らしく生きればいいのです。この考えが参考になれば幸いです。
江原啓之、奥迫協子
●江原啓之 今夜の格言
「人生は、目的と意味を感じて生きることが幸せです」
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4月27日(日)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 5月5日(月・祝)AM 4:59まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子