本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの番組「Skyrocket Company」。今回の放送では、会議テーマ「世代別案件~オーバー50のささやき~」と題し、全国のリスナー社員からメッセージを募りました。数多く寄せられたエピソードのなかから、その一部を紹介します。
※写真はイメージです
◆仕事との向き合い方
50歳を過ぎて感じたことは“程よい鈍感力"が身に付いたことです。
体力勝負の仕事なので、もう何年もできるものではありませんが、なぜか年々仕事量が増えています……。これまでは、とにかくがむしゃらに仕事をしてきて、それはそれで良かったのですが、だんだん気持ちも体力も追いつかないことが増えてきて、その焦りから失敗することもあり、次第に疲れ果ててきました……。
ただ最近では、優先順位を考えて仕事ができるようになり、“どうにかなるかな〜"とも思えるようになりました。気持ちに余裕ができてきたのかもしれません。仕事の相棒にも「角が取れてきた」とお褒めの言葉をいただきました(笑)。それでも悩みはつきませんが、少しでも職場に貢献できるようにお仕事をしていきます〜(茨城県 55歳 女性)
◆50歳以上になって実感したこと
若い頃、お客さまに提出する提案書や説明書などを印刷するときに、役員や幹部の方が読みやすいように、A3サイズ以上で印刷して、大事なところは大きく太字で目立つようにと指導を受けたことがありました。
その頃は“紙の無駄遣いだ”と思っていましたが、自分が年を取ってきて、確かにそのように印刷してもらうと、すごく助かることが分かりました。ちょっとした気配りが大事ですね(笑)。今やデジタル化が進み、自分で簡単に画面の大きさも変えられるので、気にしなくても良いのかもしれませんが……(神奈川県 61歳 男性)
◆夢はいくつになっても持っていたい
歳を重ねるごとに1年がとても短く感じます。特に、50歳を過ぎてから強く実感するようになりました。コロナでテレワークが増え、あまり変化のない日々を過ごしているので、余計にそう思ったりするのかもしれません。
会社でキャリアデザインの研修があり、5年後、10年後の“ありたい姿”を描くことが個人ワークとして与えられました。それについて考えていると、生活環境も変わっていくなかで、夢や目標を持って生活していくことの重要性に気づかされました。夢はいくつになっても関係なく持っていたほうが良いですよね(神奈川県 54歳 男性)
◆空を見るのが好き
オーバー50をとっくに過ぎました。時が過ぎるのは早いけれど、時間の余裕がでてきました。いろいろと今の自分を許せるようになったから、時間が自由になったのかしら……。
そんな今は空を見るのが好き。昼も夜も、大空を見ていると心が豊かになる。抜けるような青い空! 青とまばゆい光が元気をくれる。穏やかな静けさの夜空……見れば見るほど、輝いて見える星たち。そして、気まぐれなお月さま。あの輝きは、私の心を落ち着かせてくれる。これからもまだ、未知なる未来があります(東京都 63歳 女性)
<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月曜~木曜17:00~19:52
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
番組サイト:
https://www.tfm.co.jp/sky/