乃木坂46の井上和(いのうえ・なぎ)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 乃木坂LOCKS!」(毎月1週目の月曜~木曜 22:15頃~)。この日の放送では、和先生が“4組の副担任”の賀喜遥香(かき・はるか)先生と一緒に、東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催中の『エヴァンゲリオン』シリーズ30周年記念展「ALL OF EVANGELION」(以下:エヴァ展)をレポートした模様をお届けしました。解説役は特定非営利活動法人 アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC) の辻壮一(つじ・そういち)さんです。
乃木坂46の賀喜遥香と井上和
◆大好き初号機!
――まずは『エヴァ展』の会場からのレポートをお届け。
賀喜:カーテンの向こう側に入りたいと思います。展示されているのは、TVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』のセル画です。
井上:セル画! なかなか貴重じゃないですか!?
賀喜:初めて見ると思う!
井上:私もです!
賀喜:失礼します……。
井上&賀喜:すごい! すごい!
賀喜:これは初号機が(碇)シンジくんと綾波(レイ)を助けるというか、手で守るシーン……。
井上:私はこのシーンが一番好きなんです。
賀喜:そのシーンのセル画だよ!?
井上:すごいです……。
辻:初号機推しですか?
井上:そうなんです! このシーンで“大好き初号機!”ってなりました。その時点では初号機というものが何なのか分からなかったからこそ、謎に包まれたあの行動が……。
賀喜:たしかに不思議なね。
井上:戻ってきて、やっぱり好きって(笑)。
――ここで教室(スタジオ)にいる和先生にバトンタッチ。
井上:ということで、セル画を見てまいりました。初めて見ました! 生の感じがすごくて。やっぱり、昔のものだから、セル画とセル画のあいだが空いちゃって、絵のズレみたいなのが見えるシーンもあるんですよ、すべてがすべてきれいな状態で残っているわけじゃないので。
あとは背景とキャラクターを別々のセルで描くらしいんですけど、背景のセルがもうないのもあって、「このシーンの背景はないから、キャラクターだけ展示しています」みたいなのとかも含めていろいろあって。(辻さんの)お話を聞きながらだからより楽しかったし、「こんなに貴重なものを見ていいの!?」と。だって、間近で見たらちゃんと人の手が加わった形跡が見えるんだもん。「1話で3,000~5,000のセル画を使っている」という話も聞かせていただいたり、「どれだけ時間かかるんだろう」っていうくらい一つひとつ丁寧に作られていて、(見るだけで)超テンションが上がりました!
――ほかにも、番組では和先生が初号機への愛を熱弁する場面もありました。
乃木坂46の井上和
<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
番組公式X:@sol_info