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香取慎吾 楽曲「SURVIVE(feat. LEO from ALI)」のテーマは“ピエロの憂い”「10代・20代の頃に“俺なんてピエロだ”みたいなことを思ったりしていた時期があって(笑)」
2025-06-07 (土) 11:00
アーティストの坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「坂本美雨のディア・フレンズ」。5月26日(月)の放送には、新しい地図のメンバーでもある香取慎吾さん️がゲストに登場。ソロでリリースしたニューアルバム『Circus Funk』制作エピソードを披露しました。
アーティストの坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「坂本美雨のディア・フレンズ」。5月26日(月)の放送には、新しい地図のメンバーでもある香取慎吾さん️がゲストに登場。ソロでリリースしたニューアルバム『Circus Funk』制作エピソードを披露しました。

◆3枚目となるアルバム『Circus Funk』
坂本:本日、TOKYO FMでは、5月28日(水)に発売される香取慎吾さんのニューアルバム『Circus Funk』のリリースを記念して、この「ディア・フレンズ」から「香取慎吾 『Circus Funk』TOKYO FMフェス」を開催スタートです! 今日は1日中、慎吾さんのアルバムがかかるし、いろんなエピソードも……。
香取:すごい、特別じゃないですか! ありがとうございます。
坂本:こちらこそ、ありがとうございます。(『Circus Funk』は)とてもカラフルなアルバムだなぁという印象ですが、慎吾さんのソロとしては3枚目のアルバムですね。「サーカス」がテーマになっていますが、こういった構想はどこから湧いてきたのでしょうか?
香取:最初に、「サーカス」と「ファンク」をつなげて「Circus Funk(サーカスファンク)」という言葉を作りました。言葉やワードからいろんなものを作っていくのが好きで、「サーカス」と「ファンク」を持ってきたのは、過去に「もう1回、1人でステージ立とう」ってなったときに、いざライブを始めようと思ったらコロナ禍に入っちゃったんです。
その後、2枚のアルバムを出してステージに立っているんですけど、(観客は)マスクをして、歓声はダメだし、席に座っていないと……とか、ステージから見た景色は、30年以上やってきても経験のないものでした。
そこからまた「新しい時代に入った」というタイミングで、「じゃあ3枚目のアルバムを」となったときに、とにかく楽しく声を出せて、明るくポップで、観にくる方々に「ショーってやっぱり楽しいな」「夢の世界だな」と思ってもらえるようなライブショーを思い描いて、サーカスが浮かんできた。「ファンク」は、2枚目のアルバムが『東京SNG』という、ジャズがメインのものだったので、そこから連想した感じですね。
坂本:ステージライブのイメージから始まったんですね。
香取:そうですね。曲を作るというよりも、曲を披露する場所や、ステージで聴いてくれるみなさんとかを想像して曲を作っていきます。さらに、フィーチャリングで一緒に作ってくれるアーティストを探して、作り始めるときにはまだ曲もないのに「ミュージックビデオだとしたら、最初にこんな草原が広がって」みたいな映像を、みんなでイメージしながら作っていきます。
坂本:一緒に作る方々も、具体的なイメージがあると楽しいですし、膨らませやすいですよね。
香取:そうですね。途中でちょっと方向性が変わってきたりすると、「このあいだ言ったミュージックビデオだとしたら、ちょっとここ速くないですか?」とか、「頭の部分はもうちょっとテンポ遅くない?」「足元からドローンが『グワー』っと来てるんで」みたいな(話をする)。撮ってもいないのに(笑)。
坂本:すごいなぁ……。でもふわっとしているようで、ものすごく明確ですよね。
香取:そうかもしれない。「いまのテンポとか歌詞の感じだと、このミュージックビデオの主人公の女の子は叫んでいて強いよね」とか、「そうじゃなくて、まだここは下を向いていてもいいかな」とか……。
坂本:すごい才能! ずっとそうだったんですか? それとも、ソロとしてステージに立つようになって?
香取:以前からですね。前からけっこうそういう感じでした。いまふと思ったのは、絵を描いたりしているのも影響するのかも。何もないところに絵を描くわけじゃないですか。それとつながっている気がしますね。絵を描いていると「この絵にはこんなBGMが」とか思うときもあるから、逆に音楽を作るときには「こんな映像で」って思うのかもしれない。

◆「SURVIVE(feat. LEO from ALI)」のテーマは“ピエロの憂い”
坂本:このアルバム『Circus Funk』には、本当にさまざまな方が参加していらっしゃって、1曲1曲にものすごくインパクトがあって、「どれをかけてもいいな」という感じなんですけど、まずはこの1曲をお届けしたいと思います。慎吾さん、曲紹介をお願いしてもいいですか?
香取:OKです。それでは聴いてください。香取慎吾で「SURVIVE(feat. LEO from ALI)」。
*
坂本:ALIはもともとお好きだったんですか?
香取:1年ぐらい前まで知らなかったです。僕のステージで一緒に踊ってくれているダンサーの子と「次のアルバムは作っていないんですか?」「そろそろ作ろうとしているとこだけど」っていう話になって、「ALIっていうバンドがいるんですけど、ぜひ! 慎吾さん!」「本当に?」なんて言いながら聴いたら、「あぁ、これはもうすぐに頼みたい!」と。
坂本:その方のナイスパスですね!
香取:そう。この曲をステージでやるときは、その子に初めて振り付けを頼みました。
坂本:ご縁ですね。曲作りは何をテーマにされたんですか?
香取:「サーカスでピエロの憂い」みたいな。華やかなところに雨が降って、涙もありながらも、その格好よさに惹かれちゃうというか。もともとアートでピエロやサーカスを描くことがいっぱいあって、10代、20代の頃には「俺なんてピエロだ」「俺は大人たちに仕事をさせられてるんだ」みたいなことを言ったり、思ったりしていた時期があって(笑)。
そこからさらに違うピエロとなって、「いまはサーカスの団長としてサーカスを率いていこう」みたいなのがこの曲には入っているかな。
坂本:実体験も含まれているということですね。そう思うと、またじっくりと歌詞を読み直してしまいますね。
*
5月28日(水)に発売されたニューアルバム『Circus Funk』には、CD封入特典として全国ツアーの福岡、神戸、札幌、愛知で実施される、会場前バックステージツアーへの応募券も封入されています。初回生産限定版には『Circus Funk』のミュージックビデオやメイキング映像、マガジン型ブックレット、ステッカーやトランプなどのグッズもついています。詳細は、香取慎吾さんのオフィシャルサイトやSNSをご覧ください。
番組名:坂本美雨のディア・フレンズ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週月~木曜11:00~11:30
パーソナリティ:坂本美雨
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(左から)香取慎吾さん️、パーソナリティの坂本美雨
◆3枚目となるアルバム『Circus Funk』
坂本:本日、TOKYO FMでは、5月28日(水)に発売される香取慎吾さんのニューアルバム『Circus Funk』のリリースを記念して、この「ディア・フレンズ」から「香取慎吾 『Circus Funk』TOKYO FMフェス」を開催スタートです! 今日は1日中、慎吾さんのアルバムがかかるし、いろんなエピソードも……。
香取:すごい、特別じゃないですか! ありがとうございます。
坂本:こちらこそ、ありがとうございます。(『Circus Funk』は)とてもカラフルなアルバムだなぁという印象ですが、慎吾さんのソロとしては3枚目のアルバムですね。「サーカス」がテーマになっていますが、こういった構想はどこから湧いてきたのでしょうか?
香取:最初に、「サーカス」と「ファンク」をつなげて「Circus Funk(サーカスファンク)」という言葉を作りました。言葉やワードからいろんなものを作っていくのが好きで、「サーカス」と「ファンク」を持ってきたのは、過去に「もう1回、1人でステージ立とう」ってなったときに、いざライブを始めようと思ったらコロナ禍に入っちゃったんです。
その後、2枚のアルバムを出してステージに立っているんですけど、(観客は)マスクをして、歓声はダメだし、席に座っていないと……とか、ステージから見た景色は、30年以上やってきても経験のないものでした。
そこからまた「新しい時代に入った」というタイミングで、「じゃあ3枚目のアルバムを」となったときに、とにかく楽しく声を出せて、明るくポップで、観にくる方々に「ショーってやっぱり楽しいな」「夢の世界だな」と思ってもらえるようなライブショーを思い描いて、サーカスが浮かんできた。「ファンク」は、2枚目のアルバムが『東京SNG』という、ジャズがメインのものだったので、そこから連想した感じですね。
坂本:ステージライブのイメージから始まったんですね。
香取:そうですね。曲を作るというよりも、曲を披露する場所や、ステージで聴いてくれるみなさんとかを想像して曲を作っていきます。さらに、フィーチャリングで一緒に作ってくれるアーティストを探して、作り始めるときにはまだ曲もないのに「ミュージックビデオだとしたら、最初にこんな草原が広がって」みたいな映像を、みんなでイメージしながら作っていきます。
坂本:一緒に作る方々も、具体的なイメージがあると楽しいですし、膨らませやすいですよね。
香取:そうですね。途中でちょっと方向性が変わってきたりすると、「このあいだ言ったミュージックビデオだとしたら、ちょっとここ速くないですか?」とか、「頭の部分はもうちょっとテンポ遅くない?」「足元からドローンが『グワー』っと来てるんで」みたいな(話をする)。撮ってもいないのに(笑)。
坂本:すごいなぁ……。でもふわっとしているようで、ものすごく明確ですよね。
香取:そうかもしれない。「いまのテンポとか歌詞の感じだと、このミュージックビデオの主人公の女の子は叫んでいて強いよね」とか、「そうじゃなくて、まだここは下を向いていてもいいかな」とか……。
坂本:すごい才能! ずっとそうだったんですか? それとも、ソロとしてステージに立つようになって?
香取:以前からですね。前からけっこうそういう感じでした。いまふと思ったのは、絵を描いたりしているのも影響するのかも。何もないところに絵を描くわけじゃないですか。それとつながっている気がしますね。絵を描いていると「この絵にはこんなBGMが」とか思うときもあるから、逆に音楽を作るときには「こんな映像で」って思うのかもしれない。

香取慎吾さん️
◆「SURVIVE(feat. LEO from ALI)」のテーマは“ピエロの憂い”
坂本:このアルバム『Circus Funk』には、本当にさまざまな方が参加していらっしゃって、1曲1曲にものすごくインパクトがあって、「どれをかけてもいいな」という感じなんですけど、まずはこの1曲をお届けしたいと思います。慎吾さん、曲紹介をお願いしてもいいですか?
香取:OKです。それでは聴いてください。香取慎吾で「SURVIVE(feat. LEO from ALI)」。
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坂本:ALIはもともとお好きだったんですか?
香取:1年ぐらい前まで知らなかったです。僕のステージで一緒に踊ってくれているダンサーの子と「次のアルバムは作っていないんですか?」「そろそろ作ろうとしているとこだけど」っていう話になって、「ALIっていうバンドがいるんですけど、ぜひ! 慎吾さん!」「本当に?」なんて言いながら聴いたら、「あぁ、これはもうすぐに頼みたい!」と。
坂本:その方のナイスパスですね!
香取:そう。この曲をステージでやるときは、その子に初めて振り付けを頼みました。
坂本:ご縁ですね。曲作りは何をテーマにされたんですか?
香取:「サーカスでピエロの憂い」みたいな。華やかなところに雨が降って、涙もありながらも、その格好よさに惹かれちゃうというか。もともとアートでピエロやサーカスを描くことがいっぱいあって、10代、20代の頃には「俺なんてピエロだ」「俺は大人たちに仕事をさせられてるんだ」みたいなことを言ったり、思ったりしていた時期があって(笑)。
そこからさらに違うピエロとなって、「いまはサーカスの団長としてサーカスを率いていこう」みたいなのがこの曲には入っているかな。
坂本:実体験も含まれているということですね。そう思うと、またじっくりと歌詞を読み直してしまいますね。
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5月28日(水)に発売されたニューアルバム『Circus Funk』には、CD封入特典として全国ツアーの福岡、神戸、札幌、愛知で実施される、会場前バックステージツアーへの応募券も封入されています。初回生産限定版には『Circus Funk』のミュージックビデオやメイキング映像、マガジン型ブックレット、ステッカーやトランプなどのグッズもついています。詳細は、香取慎吾さんのオフィシャルサイトやSNSをご覧ください。
番組名:坂本美雨のディア・フレンズ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週月~木曜11:00~11:30
パーソナリティ:坂本美雨
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