スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
8月10日(日)放送では、リスナーから寄せられた相談に応えました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
私は死後の世界を信じているのですが、もし、自分の大事な人が逝ってしまうようなときに、亡くなった後も「私のことを見ているよ」という合図を送ってもらうよう、お願いしてみたいのです。
例えば、風もないのにロウソクの火が消えるとか、風船が自然にこちらに向かって飛んでくるとか、降っていた雨が突然止んで虹が出るとか……そうした具体的なものです。そんな約束は、亡くなった人には負担になりますか?
<江原からの回答>
死後の世界を信じられているようですが、それでも亡くなった人に合図をしてもらうことが、どうしても必要ですか?
以前、ずいぶん前に亡くなった小説家・遠藤周作さん(の魂)が視えたことがあったんです。そのときに「作家の佐藤愛子さんに『死後の世界はある』と伝えてほしい。死んだ後にそう伝えるよう約束してあるから」とおっしゃったんです。佐藤さんにそのことを伝えると「ああ、そんな約束をした」とおっしゃっていました。要するに、死後の世界があったら、そう伝え合おうと2人の間で約束を交わしていて、遠藤さんは私に言づてを頼んだんですね。
相談者さんも、そこの意味を考えてほしいですね。死後の世界の証明だったり、何か用事があったりして、どなたかと「合図を送りましょう」と約束するなら分かりますけれど、そうでないのなら、一生懸命に今を生きることのほうが大事ですよ。
それに、私だったら向こう(あの世)に逝ったら、絶対に現世のことなんか見ませんよ。今ですら腹が立つことが多いのに、あの世にまで行って現世のことは見たくないし関わりたくありません。子どものことだって、生きている今ですら心配なのに、死んでもなお心配なんてしたくありませんよ(笑)。どの道、亡くなった方とは向こうで会えるんだから、良いじゃないですか。今を一生懸命に生きることを頑張ってください。
江原啓之、奥迫協子
●江原啓之 今夜の格言
「先ずは、精一杯生きましょう!」
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子