テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」レギュラーコメンテーターの玉川徹とフリーアナウンサーの原千晶がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「ラジオのタマカワ」。「テレビではまだ出せていない玉川徹の新たな一面を発信!!」をコンセプトに、ビジネス、キャリア、マネー、カルチャー、エンタメ、音楽など、さまざまなジャンルをテレビとは違った角度から玉川が深掘りしていきます。
10月10日(木)の放送では、玉川の代演パーソナリティとして長嶋一茂さんが出演。ここでは「休暇」の大切さや価値観の違いについて言及しました。
(左から)パーソナリティの原千晶、代演パーソナリティの長嶋一茂さん
◆休めるときはしっかり休むのがモットー
原:今日は玉川さんがお休みということで、長嶋一茂さんとお届けしていきます!
長嶋:今日は玉川さんの代打です。代打といえば、僕が読売ジャイアンツで野球をやっていたときに、原(辰徳)選手の代打で出たことがあったんですけど、あれには本当に参りましたね。
原:どういう意味ですか?
長嶋:スーパースターの原さんの代わりに、僕が代打というのがおこがましくて。当時の監督は私の父親ですよ。「頼むから回ってこないでくれ!」と思っていたら打順が回ってきて……。
原:結果はどうだったんですか?
長嶋:三振かセカンドゴロのどっちかでしたね。そのときのプレッシャーと比べたら、今日は楽勝ですよ。玉川さんは、今日の放送を聴いてるって言っていました。
玉川さんは「モーニングショー」もお休みになるから「なんで休むでんすか?」って聞いたんですよ。僕からすると、玉川さんってワーカホリックの人なので。「最近ちょっと疲れがとれなくなった」って言っていましたね。
原:やっぱり休みは重要なんですかね。
長嶋:やっぱり健康が第一ですから。自分の健康に支障をきたすようなこと、つまり負担になりそうなことはなるべく避けていきたいタイプだから、2週間お休みを取るみたいです。
原:一茂さんは2週間ぐらいのお休みは取っているんですか?
長嶋:僕は半年以上は取りますよ。南の島に行くし、娘が暮らす海外にも行ったりします。東京にいるときも週の半分ぐらいは郊外にいます。だから、半年以上は休んでいるんじゃないですかね(笑)。
◆「自分以外はみんな非常識」という考え方
原:今回は特別企画でお送りします! タイトルは「長嶋一茂さんがひたすら答える秋の人生相談スペシャル」です!
長嶋:僕に人生相談をしに来る人なんてまずいないですよ(笑)。相談する人って、相談しにいく人をちゃんと選ぶよね。
原:今回は貴重な機会になるんじゃないですか?
長嶋:真剣に答えますし、僕にどういう相談があるんだろうっていうのは聞きたいですけどね。そうしたら、質問から自分がどういう風に見られているかを客観視できるじゃないですか。
原:たしかにそうですね。
長嶋:リスナーとキャッチボールができたらいいですね。
原:早速SNSでもいろんな反応が来ております。「まともに90分できる? 生放送だよ」というコメントが来ております。
長嶋:そう言われてもね(笑)。まともにできるかって、私自身がまともかどうかの議論になると思うんですよね。
原:いやいや! でも、実際まともな部分もあるんですよね?
長嶋:なんだそれ(笑)。原さんの言葉のほうが傷ついたなあ(笑)。僕は「自分以外みんな非常識な人」だといつも思っているんですよ。僕だけが常識人で、あとは全員非常識人だと思って接しているんです。
価値観ってみんな違うに決まっているじゃないですか。だから、「人は自分とは違うもの」といつも念頭に置いています。あと、あくまでも違うってことを言いたいので、これは好き嫌いとは別の話ですからね。
<番組概要>
番組名:ラジオのタマカワ
放送エリア:TOKYO FM
放送日時:毎週木曜 11:30~13:00
パーソナリティ:玉川徹、原千晶