10年ぶりのイタリア旅行…機内で快適に過ごしたい！ みんなは何を持ち込んでいるの？ 悩む相談者におすすめグッズを紹介

フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」（毎週月曜～金曜 9:00～11:00）。毎週金曜日に放送しているコーナー「オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
9月15日（金）の放送は、「10年ぶりの海外旅行でイタリアへ 機内に何を持っていくべき？」という相談を紹介しました。

※写真はイメージです

＜リスナーの相談＞
今月、ツアー旅行で夫と2人でイタリアに行きます。私は約10年ぶりの海外旅行、30年ぶりのイタリアです。ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマの順で、それぞれ2泊ずつの日程です。

旅行を決めたときはワクワクして嬉しかったものの、あまりにも久々の海外なのと、荷造りが一向に進まず気が重くなり、調べれば調べるほどに「イタリアってスリが多くてこんなに怖いところだったの？」と意気消沈状態です。30年前、ローマとヴェネツィアを訪れたときは怖い思いをしたことはありませんでした。これまで海外旅行で使ったことのない、腹巻きタイプのセキュリティポーチも用意しました。そこでご相談です。

・往路機内（エコノミー）でなるべく快適に過ごすためのコツ
・お化粧直しのコツ、機内でのスキンケア
・あると便利なグッズ

などのアドバイスをいただけたらとてもありがたいです。お願いします。ちなみに、往路の飛行機は昼頃に出発、ヴェネツィアには夜遅い到着です。（東京都 50代後半 女性 パート/アルバイト）

観光地が耐えられる以上の観光客が押し寄せる「オーバーツーリズム」が問題視され、対策として日帰り客を対象に入域料を徴収する案が挙がっているイタリア。大勢の観光客が予想されるため、住吉は相談者に「スリ対策は絶対ですね」とアドバイスを送ります。
また、機内持ち込みグッズのおすすめとして、喉の乾燥対策のマスク、痛み止めなどの常備薬などを紹介しました。

パーソナリティの住吉美紀

――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。

◆テニスボールで血行促進！
機内持ち込みに便利な物はズバリ「テニスボール」です。首、肩はもちろん、頭や腰のマッサージができます。機内で映画を観ながら、何も考えずにぼーっとしながらのマッサージ……とても癒やされますよ！
マッサージ用として発売されているグッズなども試しましたが、やはりシンプルなテニスボールが一番です。普段から荷物が多く、機内にも多くの物を持ち込む私ですが、特にこのテニスボールは欠かせません（東京都 50代後半 女性 専門職/クリエイティブ職）

◆温かい飲み物で体を冷やさないように意識
機内持ち込みで便利だったのは、魔法瓶のタンブラーです。機内が寒すぎると体が芯から冷えてしまい、翌日からの旅程にひびくので、空の状態で機内に持ち込み、離陸前にCAさんにお湯を入れてもらいます。
また、30年ぶりの海外旅行で気をつけていただきたいのが「スマホの盗難」です。観光に夢中になっているとカバンからそっと抜かれてしまいます。帰国後も困ってしまいますし、せっかくの旅行が台無しにならないようお気をつけください！（神奈川県 30代後半 女性 会社員）

◆航空会社の公式YouTubeをチェック
パッキングや機内へ持ち込むものですが、私がよく参考にしているのはJAL（日本航空）の公式YouTubeチャンネルです。CAさんが必要なものを紹介してくれていて、「プロが言うんだから間違いないだろう」と、全幅の信頼を寄せています。パッキングの知恵なんかも教えてくれるのでオススメですよ！
私が一番感心したのは、シワになりやすい洋服のなかにクリアファイルに入れてパッキングすることです。素敵なイタリア旅行を！（埼玉県 40代後半 女性 会社員）

◆自前のイヤホンで映画鑑賞
機内では映画を観たり音楽を楽しんだりしますよね。その際にほしいのは、自前のコード式イヤホンまたはヘッドホンです。機内で配布されるのはフィット感がよくなく音も悪いので、普段から使っているのがあれば持っていきましょう。
また、日本時刻のまま過ごすと現地に着いてから時差ボケがつらいと思います。個人的には、飛行機に乗ったら現地の時刻に合わせることをオススメしたいです。乗った時点で現地が真夜中ならサッサと寝て、現地が昼間なら眠くても大音量で映画を観たり音楽を聴いたりして寝ないように我慢します。（東京都 40代後半 男性 会社員）