フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
8月1日(金)の放送は、「子どもの名付け」に関する相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
現在、第2子を妊娠中で、来月に出産予定です。そこでみなさまにご相談したいのが「赤ちゃんの名前」についてです。
第1子のときは、夫婦で案を出し合ったうえで、最終的に私が付けたいと思った名前に決まりました。今回は2人目ということもあり、夫に付けさせてあげたいという気持ちもあるのですが、私のなかで「これがいい!」という名前が見つかってしまいました。現在は、お互い1つずつ付けたい名前を伝えています。
ご自身やご家族で名前を付けたときのエピソードや、決めるうえでのアドバイスがあればぜひ教えていただけませんか? どうぞよろしくお願いいたします。(茨城県 30代前半 女性)
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この相談にパーソナリティの住吉は「私の名前・美紀ですが、“美”は母から1文字もらいました。当時、ミキという名前は流行っていたそうで、父が画数にこだわって付けました」と告白。「子どもの頃の私はこの話を聞いて、“流行りだったんだあ”と思っていたのを覚えています(笑)」と振り返りました。
パーソナリティの住吉美紀
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆生まれてきた子どもの顔を見て直感で付ける
私の両親が、私たち姉妹に名前を付けたときのことです。まず名前辞典で調べて、名字とのバランスを考えながら、5つの候補に絞ったそうです。
最終的には、産まれて顔を見た瞬間に「この名前だ」と決めたとのこと。実際、私も妹も自分の名前が気に入っていますし、「名前のとおりの人生になったなあ」と感じています(笑)。産まれたときの第一印象でピンときた名前を選ぶのも、すてきな方法だと思いますよ。(千葉県 20代後半 女性 会社員)
◆きょうだいに名前候補を選んでもらうのもアリ
我が家は1人目が女の子、2人目が男の子です。どちらの名前も、画数などの書物はいっさい見ずに、漢字で書いたときの見た目のバランスと音の響きを重視して決めました。苗字があっさりとした見た目と響きなので、名前も重くならないよう、画数が少なくて、音もさらっとしたものにしました。
また、2人目のときは夫と私がそれぞれ候補をひとつずつ出して、お姉ちゃんになる娘にどちらがいいか選んでもらいました。6歳離れていたこともあり、そうすることで「弟を一緒にかわいがっていこう」という気持ちも芽生えるのでは、と思ったんです。今でも名前の話題になると、「最終的に決めたのはお姉ちゃんだよ」と伝えています。(埼玉県 60代前半 女性 パート/アルバイト)
◆名前候補を夫婦でプレゼン
子どもの名前についてですが、私と妻の双方に希望があったため、Googleスプレッドシートにお互い5案ずつ出し合いました。
それぞれ、由来、苗字との語呂の良さ、画数での運勢、海外での呼びやすさ、普段の呼びやすさなど、「なぜこの名前がいいのか?」という理由を添えて記入。そのうえでプレゼンし合って、最終的に決定しました。きちんと話し合ったことで、納得のいく名前を付けられたと思います!(埼玉県 30代後半 男性 会社員)
◆名前に込めた意味を大切にする
私は1児の父です。娘の名前を決めるときは、「どんな子に育ってほしいか」を妻と話し合い、それに合う名前と漢字を私から提案しました。
響きや使いたい漢字も大切ですが、「名前の意味」から考えることで、お互いが納得できる名前になると思います。ぜひご参考までに!(栃木県 20代後半 男性 会社員)
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM