TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、ベッキーさんと関根勤さん。ここでは、お2人がレギュラー出演していた「森田一義アワー 笑っていいとも!」(フジテレビ系)について、語り合いました。
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(左から)ベッキーさん、関根勤さん
◆「笑っていいとも!」大忘年会の思い出
ベッキー:今日は「笑っていいとも!」の話をしたかったんですよ!
関根:どんな思い出がありますか?
ベッキー:年末に毎年やっていた「いいともものまね歌合戦」と、大忘年会が楽しかったなって。
関根:あれはね……(笑)。
ベッキー:そこで酔っぱらって大変だった芸能人もいたけど(笑)。
関根:めっちゃ吐いてた人もいるしね。
ベッキー:いましたね(笑)! ホテルの大広間で。
関根:しかも、貸し切りの時間をオーバーしちゃって、過去に2つくらいのホテルから出入り禁止になってるの(笑)。
ベッキー:そうなんですか(笑)!?
関根:出入り禁止っていうか“忘年会はお断り”って。だって、生放送が終わるのが午後11時過ぎでしょ? それからだから、深夜3時くらいまでやっちゃうんですよね。
ベッキー:確かに私がいたころでも、「本当にいいかげんに出て行ってください!」って(会場から)追い出されて。その後、結局「つるとんたん」で朝8時まで二次会をやってました(笑)。そういう歴史があるんですねぇ。
◆「打ち上げが始まっても尾を引いた」(関根)
関根:僕は「いいともものまね歌合戦」がプレッシャーでした。
ベッキー:関根さんも!? あそこではずすことがなかったから、むしろ楽しんでいるのかなと思っていたんですけど。
関根:ものすごいプレッシャーだった。要するに、ハードルが上がるんですよ。
ベッキー:そうですよね。
関根:普段はモノマネをしない人がすると、ちょっと似ているだけでも“ウワ! すごい!”って盛り上がるじゃない?
ベッキー:あぁ確かに。“ここまでやってくれるんだ!”ってなりますよね。
関根:そう。だけど、山口(智充)くんと僕はモノマネを専門にやっているし、しかも僕がトリなんですよ。
ベッキー:いつもそうだった!
関根:山口くんが(先に出て)西城秀樹とかのモノマネをして、それがうまいんですよ。その後に出るのもね(笑)。
ベッキー:(笑)。
関根:それで、僕の一番の思い出は、そこで“とがりすぎて失敗した”っていう。
ベッキー:誰のモノマネをしたんですか?
関根:C・W・ニコル。
ベッキー:ハハハ(笑)!
関根:当時の僕は“別に(現場で)ウケなくてもいいや、テレビを見ている人からウケればいいんだ”って、とがっている時期があって。それで、大きいジーンズを自分で買ってきて、腹にわたを入れてメイクもして出て、「(C・W・ニコルのモノマネをしながら)森は暖かい、木々は生きている」って言ったら、それまでめっちゃくちゃ盛り上がっていた会場が“シーン”って……新宿駅の山手線のドアの開閉が聞こえるくらいシーンとして(笑)。
ベッキー:ハハハ(笑)。
関根:“これ、やっちゃったよ……”って思って。それで、あそこで失敗したら、打ち上げが始まっても尾を引くんですよ。だって、さまぁ〜ずも普段は仲が良いのに、1回(披露したモノマネが)失敗して、楽屋でけんかしていたのを見たことがあるの。「お前が悪い!」って。
ベッキー:その話、聞いたことがあります。
関根:その後にね、家に帰って(オンエアを)見たわけですよ。そうしたら、中居(正広)くんとかタモリさんが笑っているところを(カメラが)抜いてくれていたんですよ。それで助かりましたね。“思っていた以上に(笑ってくれていたから)ダメージは少ないや”と思って。
ベッキー:その2人が笑ってくれていれば安心しますよね。
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/speakeasy/