松下奈緒が“愛犬・レオ”を他己紹介「アフロ犬のようなモフモフした頭」「ツンデレで“猫みたいな犬”」

女優・ミュージシャンの松下奈緒がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「Grand Seiko presents My Time My Story」（毎週土曜12:00～12:25）。月替わりでゲストをお迎えして、“願いが叶ったときのこと”や“達成したときの喜び”、“心躍る瞬間”について伺っていくプログラムです。10月14日（土）の放送では、パーソナリティの松下が“心躍る瞬間”について語りました。

パーソナリティの松下奈緒

◆松下奈緒の“心躍る瞬間”は「愛犬・レオが我が家に来たとき」

松下：動物は全部好きなんですけど、私は特に犬が好きなんです。うちの愛犬・レオは現在10歳になるので、初めてレオが我が家にやってきた10年前に時計の針を戻していきたいと思います。

レオの犬種はビション・フリーゼ。私のSNSに登場することもよくありますが、白いアフロ犬のようなモフモフしたボリュームのある頭をしていますけど、洗うと本当に小さくなります。

「レオ」という名前の由来ですが……私の名前が奈緒なので、一文字変えてレオにしました（笑）。しかも、もともとレオは漢字表記なんです。血統書には「怜緒」と書いて提出しました。

レオとの出会いは、もともと私の家が犬を飼える環境ではなくて、動物はうさぎしか飼ったことがなかったんですね。ちなみに、フワフワしている動物がすごく好きなので、耳が垂れているホーランドロップイヤーという種類のウサギをずっと飼っていたんですけど、東京に出てきて（犬を飼える）環境も整ってきたので“犬も良いかな”って。

ただ、一生の家族になるわけですから、ワンちゃんを飼うのは勇気が要りましたが、自分もいろいろなことに慣れてきて、ちょっと大人にもなったので“迎え入れてみようかな”ということでレオを迎えました。

なぜレオを選んだのかというと、（ペットショップに）見に行ったときに、ほかの子たちはワーっと（私たちのところに）寄ってきたんですけど、レオだけはえさ箱から離れなくて“よく食べる子は、絶対に健康な元気な子だ”って思ったのと、ボタンが3つ（目・鼻）ついているようなクリッとした顔も好みだったし、なにせ目が合っちゃったので、そのまま連れて帰りました（笑）。

ちなみに、現在はもう10歳ですから、2〜3歳の頃に比べると1日中寝ていますね。すごく穏やかな性格で、撮影やロケに行って家に帰ってくると、普通のワンちゃんのイメージだと「おかえり！」って玄関まで迎えにきてくれるじゃないですか、うちのレオは一切ないです（笑）。一応、帰ってきた確認で“チラッ”とは見ますけど。

だから「（帰ってきたのが）うれしくて顔を舐められた」とか、そういう話を聞くと“羨ましいなぁ”ってちょっと思います。うちのレオは、自分のベッドで寝たまま玄関にも迎えにこないし、出かけるときも“行ってらっしゃい”みたいな感じで見送りに来てくれたこともないんですよ。（近寄ってくるのは）おやつが欲しいときぐらいですね。本当にツンデレなので“猫みたいな犬だな”って思いますけど、そういうふうに扱われても私は大好きなんです（笑）。

10年も一緒にいると“いて当たり前！”という感覚がありまして、例えば、トリミングに2〜3時間預けているだけでも、レオの存在が染み付いているので、寂しくなったりします。ワンちゃんを飼っている方は皆さんそういう感覚だと思いますけれど、もうレオがいない生活は考えられないですね。

＜番組概要＞
番組名：Grand Seiko presents My Time My Story
放送日時：毎週土曜 12:00～12:25
パーソナリティ：松下奈緒
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/mystory/