山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」
(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。5月12日(月)の放送は、スリーピースロックバンド・reGretGirl(リグレットガール)の平部雅洋(ひらべ・まさひろ/Vo&Gt)さんが登場。バンド結成の経緯や6月11日(水)にリリースされるメジャー3rdフルアルバム『LOVERS』について伺いました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、平部雅洋さん
◆バンド名reGretGirlの由来
れなち:reGretGirlは今年で結成10周年! どんな10年間でしたか?
平部:目の前のことをがむしゃらにこなしていたら10年が経っていた……っていう感覚が大きいです。
れなち:平部さんが作詞作曲を手がけていますが、バンド名のreGretGirl(後悔する女の子)のように(楽曲も)失恋感があるというか……。
平部:そもそもこのバンドを始めるきっかけが、僕が19歳ぐらいのときに彼女にフラれたんですよ。そのショックが大きすぎて“バンドを組んで有名になって振ったことを後悔させてやろう”と思ってこのバンド名に……ちょっと恐ろしい名前ですけど(苦笑)。それでバンドを始めたこともあって、インディーズの頃は失恋曲にこだわりを持ってやっていました。
れなち:でも、失恋の経験を(楽曲制作の)種にするとしても限りがあるじゃないですか。曲作りはどうしているのですか?
平部:スタンスは今も変わっていなくて。もちろん、当時の彼女への未練みたいなものはもうないですけど、(当時のことを)思い出して結構書けたりするんですよ(笑)。ただ最近は、自分が感じたことを軸に失恋以外の曲も書くようにしているので、まだ困ってはいないです。
◆いろんな“愛”が詰まったアルバムがリリース!
れなち:reGretGirlは、6月11日(金)に約2年振りのメジャー3rdフルアルバム『LOVERS』をリリースしますが、タイトルにはどんな思いが込められていますか?
平部:僕は“愛”をテーマに生きているといったら大袈裟ですけど、生きているうえで一番大事なのが“愛”だと思っていて。そのなかで“思いやり”“優しさ”というのがキーになってくると思うんですけど、今回のアルバムでは、いろんな愛を僕が感じて、それを形にしたものの総称として“LOVERS(愛するものたち)”というタイトルをつけさせていただきました。
れなち:収録曲には「知らんけど」「オトナビゲーション」といった印象的なタイトルが多いですが、楽曲のタイトルはどう付けているのですか?
平部:僕はタイトルを付けるのが苦手なんですけど、タイトルが決まって作り出す曲もあれば、最後まで決まらなくてメンバーに付けてもらうパターンもあったり、曲によってまちまちです。例えば、「エバーソング」はリリース直前まで本当に決まらなくて、練りに練ってひねり出しました(笑)。でも、すごく苦労して生み出した曲が、いい感じになったので良かったです。
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5月12日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年5月20日(火) AM 4:59
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈