藤木直人、高見侑里がパーソナリティをつとめ、アスリートやスポーツに情熱を注ぐ人たちの挑戦、勝利にかける熱いビートに肉迫するTOKYO FMのラジオ番組「SPORTS BEAT supported by TOYOTA」(毎週土曜 10:00~10:50)。今回の放送は、大谷翔平選手を北海道日本ハムファイターズ時代から取材しているスポーツ記者・小谷真弥(こたに・まさや)さんをゲストにお迎えしてお届け。ここでは、来シーズンの大谷選手の起用法を予想していただきました。
(左から)藤木直人、小谷真弥さん、高見侑里
小谷真弥さんは1983年、大阪府生まれ、埼玉県東松山市育ち。明治大学付属明治高等学校、明治大学の野球部を経て、報知新聞社に入社。2009年からプロ野球を担当するようになり、千葉ロッテマリーンズ、横浜ベイスターズ、読売ジャイアンツなどを歴任し、2015年から北海道日本ハムファイターズ、2017年からメジャーリーグを担当。現在は野球専門Webメディア・Full-Countに所属し、大谷翔平選手らの最新情報を届けています。
◆リリーフ登板、外野手出場もある?
高見:小谷さんの大谷選手に関する記事で、「2026年は開幕から投打の二刀流全開となる。1番打者&先発投手だけでなく、メジャー初のリリーフ登板や5年ぶりの外野手出場。チームを勝たせるためなら何でもやる、そんな二刀流の究極体も期待したい」と締めていらっしゃいます。
藤木:今シーズンも「ブルペンが弱いのでリリーフに回ったほうがいいんじゃないか」みたいな意見もありましたけれども、やはり先発だけじゃない大谷選手を見たいということですか?
小谷:外野で守らせればゴールドグラブを獲れるくらいの能力はありますし、今のルールだと、先発ピッチャーは1回マウンドを降りても指名打者に戻れるのですが、リリーフピッチャーは戻ることができないんです。
そうなると、外野で守ることが必要になると思いますが、大谷選手はずっとその準備をしていたというか。キャンプのときから、我々にあえて見せるようにしていたのかはわからないですけど、外野手用のグラブをロッカーに用意していたんです。しかも、ファーストのグラブも持っていたときもあって“これは全ポジションいけるよな”という感じはありましたね(笑)。
◆体調管理も“超一流”
小谷:大谷選手は1日の消費カロリーをしっかり計算しているんですよ。シーズンのコンディション管理といいますか、例えば「苛立ったからたくさん練習しよう」「打てなかったから練習しよう」ではなくて、「本数を決めてやらないと疲れがどんどんたまっていってしまう」という考え方なので、“自分の疲れもコントロールする”というか。
藤木:そこは割り切っているんですね!
小谷:よく「練習は質と量」と言いますけれども、大谷選手の場合は10分と決めたらちゃんと10分だけおこなう、本当に“質”にこだわって(練習しています)。
藤木:不調のときは「何かきっかけをつかみたい」って練習したり、質のいい練習ができなかったら「もうちょっと伸ばしたい」ってなりそうですけれども。
小谷:そうでもないみたいですね。ポストシーズンのとき、外でバッティング練習をしたことがあったのですが、外で打とうとすると余計な力が入ったりしてよりカロリーを使うので、そのぶん他の練習を軽くしたりしていたみたいです。本当に驚きます。
小谷真弥さん
◆2026年シーズンの展望は?
藤木:先発で登板するのが、チームの一番貢献になりそうですが、二刀流でやると、投げるときにちょっと肩で息をするようなところもあって、大谷選手も疲れがあるんだろうなと感じる場面もありましたが、そこから、さらに抑えにいったり、外野手の守りを1年間通してやるとなると、負担が増えてしまいそうな気がします。
小谷:そうですね。ただ、何よりチームが勝つことを第一優先に考えていると思うので、やっぱり、いつか外野手出場というのも期待していいのかなと思います。
藤木:ピッチャーでいうと、おそらく2026年シーズンは開幕からフル回転で投げ続けるだろうと思うと、これはサイ・ヤング賞も狙えるようなピッチングになるんじゃないかという期待もしているんですけれども。
小谷:もちろんそうだと思います。ただ、(サイ・ヤング賞候補に)同僚の山本由伸投手もいますから、来年は“日本人投手同士で競い合う”みたいな展開も期待できるのかなと思っています。
藤木:楽しみでしかたないですね!
<番組概要>
番組名:SPORTS BEAT supported by TOYOTA
放送日時:毎週土曜 10:00~10:50
パーソナリティ:藤木直人、高見侑里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/beat/
番組公式X:@SPORTSBEAT_TFM