こっちのけんとがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」(毎週金曜17:00~17:25)。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間(THE MOMENT)」を探ります。
今回の放送では、シンガーソングライター・meiyo(メイヨー)さんがゲストに登場。学生時代に音楽を始めた当時のことなどについて語ってくれました。
こっちのけんと、meiyoさん
meiyoさんはロックバンドのドラマーとして音楽活動をスタート。2015年より「ワタナベタカシ」名義でソロ活動を開始、2018年に「meiyo」に改名。2021年夏、楽曲「なにやってもうまくいかない」をTikTokに投稿したところバズを巻き起こし、ユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。2022年はTikTokで30億再生を記録したasmi「PAKU」、NHK総合「Venue101」にて結成されたかまいたち・濱家隆一さんと生田絵梨花さんのユニット・ハマいくの「ビートDEトーヒ」など提供曲が次々とヒット。中毒性や哀愁のあるポップなメロディと、今の時代を生きる人たちの心情を汲み取った歌を届け続けています。
こっちのけんと:この番組では、ゲストの方の人生が変わった瞬間、モーメントを伺っていきます。meiyoさんの1つ目のモーメントは?
meiyo:「2008年 ドラムを叩き始めた」! 実は僕、ドラマーなんです。
こっちのけんと:そうなんですか!? 音楽の入り口がドラム?
meiyo:もともと、弾けないギターとかはやっていたんですけどね。人前でちゃんと演奏し始めたのはドラムが初めてです。
こっちのけんと:高校3年生のときに軽音部に入られたそうですけども、最初はどんな曲を?
meiyo:そのとき「凛として時雨」がすごく流行っていて。(同バンドのドラマー)ピエール中野さんがドラムを叩いて教えてくれる動画があったんです。
こっちのけんと:そうなんですか!
meiyo:「こうやるんだ!」と、見よう見まねで叩き始めました。
こっちのけんと:見ながら叩けるもんなんですか(笑)?
meiyo:叩けません(笑)。
こっちのけんと:meiyoさんのイメージと、当時のドラムとかロックバンドの感じが全然違うから、そのあとの人生に何が起きたのかめちゃくちゃワクワクしています。ちなみにバンド名は?
meiyo:「シガテラ」という、変拍子を多用するテクニカルなロックバンドでした。
こっちのけんと:他にはどんな曲を?
meiyo:だんだんオリジナル曲も作るようになって。シガテラのときは、基本的にオリジナルでしたね。そのときから曲作りはやっていて、ボーカルに歌ってもらいました。
こっちのけんと:じゃあ仮歌とかで自分も歌ってた?
meiyo:そうですね。でも、自信はなかったです。自分の声が一番ダメだと思っていました(笑)。
こっちのけんと:嘘だ(笑)!
meiyo:ほんとほんと(笑)。
こっちのけんと:meiyoさんってすごく不思議な人で。歌声と喋り声のギャップがすごいんですよね。
meiyo:あ~、そうかも(笑)?
こっちのけんと:こんないい声で喋るんだって思いました。男前な感じです。
meiyo:けっこう低いですよね。
こっちのけんと:ちなみに当時はどういう曲を作ってたんですか?
meiyo:バンドに向けて自分が初めて作ったのは、「無力」っていう曲でした(笑)。
こっちのけんと:今のmeiyoさんをちょっと感じるなあ(笑)。
<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/
番組公式X:@TFM_THEMOMENT