“一歩先を行く手の届く贅沢”をテーマにした情報紙「ビズスタ」から、社会で活躍するビジネスパーソンのウェルネスなライフスタイルに役に立つ最新情報をお届けするTOKYO FMのラジオ番組「ビズスタ THE REAL WELLNESS」(毎週土曜7:25~7:30)。「ビズスタ」編集長・佐原雅之がパーソナリティをつとめます。7月12日(土)の放送は、糖アルコールにおける日本のトップメーカー・Bフードサイエンス株式会社を紹介しました。
Bフードサイエンス本社
佐原:皆さんは「糖アルコール」というものをご存じでしょうか? 実は、私たちの生活にとても馴染みのあるものです。そこで今回は、糖アルコールでいろんな課題解決に取り組んでいる「Bフードサイエンス」を紹介します。
◆身近な物質「糖アルコール」の特長は?
糖アルコールは、砂糖や水飴と同じ糖質の一種で、リンゴ、プルーンなどの果物やキノコ、野菜にも含まれており、ほぼ誰もが一度は口にしたことのある身近な物質です。見た目は透明な液体か白い粉末ですが、保湿性が高く、加熱しても色がつきにくく焦げにくいほか、甘さが少ない、低カロリー、虫歯の原因になりにくいなど、さまざまな特長があります。
これらの特徴を活かし、ワサビチューブの保湿性向上や焼き色の少ない白いパン、焼き肉のタレの焦げ防止、低カロリーのガムやキャンディ、歯磨き粉に用いられ、食品、化粧品、医薬品など幅広い分野で利用されています。
また、従来の用途に加え、近年の研究から製品の課題に応じてさまざまな効果を発揮することが明らかになっています。例えば、食品では、あんパンの餡子に糖アルコールを用いることで、生地と餡子間の空洞化抑制が可能になるほか、果物や野菜の退色抑制、ハンバーグの弾力食感を付与する効果があります。化粧品では、スキンケア製品の感触コントロールやヘアカラーの退色抑制、泡質の改善、体臭原因菌の抑制などの効果があることが分かってきました。
「Bフードサイエンス」では、各種製品におけるさまざまなお悩みに対して“糖アルコールで何ができるか?”を徹底的に検証。さらに、得られた効果に対して“なぜ?”を追及し、メカニズムまで解明したうえで提案をおこなっています。同様の効果を示す素材と比べて“なぜ、糖アルコールが良いのか?”をメカニズムから示せることが同社の最大の強みとなっています。
なお、同社は今年5月31日付で、社名を物産フードサイエンスからBフードサイエンスに変更しました。
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<番組概要>
番組名:ビズスタ THE REAL WELLNESS
パーソナリティ:佐原雅之(ビズスタ編集長)
放送日時:毎週土曜7:25~7:30