山崎怜奈（れなち）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」（毎週月曜～木曜13:00～14:55）。2月13日（月）の放送では、みんなの“マスク物語”をシェアしました。

パーソナリティの山崎怜奈

世の中をザワザワさせているニュース“ザワニュー”のなかから、気になるものをピックアップする「スピークアップ」。この日のテーマは“マスク物語”。コロナ禍の3年間で日常生活に溶け込んだマスクが引き起こした、みんなの悲喜こもごものエピソードを紹介しました。

まずは先日ひとりで温泉旅行に行ったというリスナーから。「大浴場の脱衣所で服を脱ぎ、洗い場に向かっているときに周囲から視線を感じるなと思ったら、裸にマスク姿だった」という失敗談に、れなちは「これだけ（マスクを）つけていると体の一部みたいな気がしちゃいますよね。メガネを外し忘れてお風呂に入っちゃう人もいますが、そのマスクバージョンですね」と同情の声。

その他にも失敗談が数多く寄せられるなか、「以前、ランチで入ったお店でマスクをしたまま味噌汁を飲んでいた。自分でもビックリ」というメッセージに「えっ!? マスクをしながらお味噌汁を!?（笑）」と驚きながらも大笑いするれなち。

一方でこんなメリットも。「仕事で価格交渉をするときはマスクがあってよかった。なぜなら、相手の表情を気にせずに要望を提示でき、こちらの表情も読まれないから。この3年間は強気の交渉ができた」「マスクで顔半分が見えないのをいいことに、ヒゲを剃る回数が減った。マスクにヒゲが当たって痛い反面、剃る回数が減ったので肌荒れが落ち着いた」などのメッセージもありました。

また、「マッチングアプリで、ある女性と知りあったが、マスクをしている写真ばかりで素顔は知らず。そして、彼女は『容姿より趣味や性格が合うほうがいい』と言っていたが、その後ようやく食事の約束を取り付け、実際に会ってそれなりに盛り上がったが、それ以来連絡が……。これは完全にマスクなしの顔面がどこか違った、というパターンだと受け入れるしかない」と何とも悲しいエピソードに、れなちは思わず苦笑い。

その他にも「先月の成人式に出席できなかったが、後日友人が当日の写真を送ってくれた。見るとみんなマスクをしている上に髪型やメイク、顔つきも変わっていて『これは本当に俺たちの地元の写真？』と聞いてしまった」「先日、ラーメン屋に並んでいたら、少し前のほうに仲が良かった高校時代の友人にそっくりの人が。私服のセンスや体型、立ち方も似ていたが、店内で素顔を見たら全然違った。マスクをつけていると本当にわからない」「大学の教授の奥さんは手芸が趣味で、（教授は）手作りマスクをよくしていた。月に1度、マスクの柄が変わることを密かに楽しみにしていたし、そこから奥さんの器用さや、教授との仲の良さが伝わってきて、とてもほっこりしていた」といったメッセージもありました。

＜番組概要＞
番組名：山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時：毎週月～木曜 13:00～14:55
パーソナリティ：山崎怜奈
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/darehana/