フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
12月20日(金)の放送は、「更年期障害」に関する相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
妻と4歳の子どもと暮らしています。最近、妻が更年期障害に悩まされていて、イライラし子どもに当たることも出てきています。しかし、察することや空気を読むことが、とことん苦手な私は、どうしてあげたら良いのか、自分はどう振舞ったら良いのか全然わかりません。
それが妻のイライラに拍車をかけてしまっているのですが、申し訳ないことに何がダメなのか自分ではさっぱりわからないのです。どうか私にわかりやすくアドバイスしていただけると嬉しいです。何卒よろしくお願いします。(東京都 40代前半 男性 会社員)
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大人の女性向けWebマガジン「mi-mollet(ミモレ)」12月18日(水)公開の記事で、当番組のパーソナリティの住吉が更年期障害との向き合い方について綴っていることに触れ、「私の激しい更年期について具体的に書いているので、ぜひ読んでもらいたいです」と話します。
ホットフラッシュやほてり、不安感や感情のコントロールが難しくなるなど、人によって更年期障害の症状はさまざまです。「イライラするのは意識の問題ではなく症状かもしれません。私の場合、一番嬉しいのは“大丈夫”とか“頑張ろう”といった共感だと思います」と語り、その他のリスナーにアドバイスを呼びかけました。
パーソナリティの住吉美紀
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆相手の家事負担を減らしてみる
奥様の更年期、本当に大変ですよね。私も妻のイライラで悩んでいました。私の場合は妻を絶対に責めないようにして、積極的に家事をするようにしています。そうすることで、だんだんと妻が穏やかになっていきました。
月に何度かは、妻が家のことを何もしなくていい日を作るようにしています。解決になるかはわかりませんが、1つの方法としていかがでしょうか?(東京都 50代前半 男性 会社員)
◆ひたすら聞き役に徹するのもアリ
更年期はネガティブになるので、話をすると落ち着きます。私の場合はひたすら話を聞いてほしかったので、聞き役になってあげたらいかがでしょうか。あとは、好きなことを見つけて普段とは全然違うことをやったりするのも、イライラから離れていいみたいですよ。(埼玉県 40代前半 女性 その他)
◆具体的な要望をリスト化する
まず、察するという曖昧なものに頼るのはお互いやめたほうがいいです。エスパーじゃないんですから、すべてを理解するのは無理です。奥様にリストを作ってもらうのはどうでしょう?
●いつ、どんな症状に苦しんでいるか?
●どんなことをしてもらうと助かるか?
●どんな配慮を必要としているか?
など、できるだけ詳しく書いてもらうのです。相手を知ろうとする姿を見るだけでも奥様は嬉しいと思います。あまり自分を責めず、気長にかまえてください。同じ状態が永遠に続くことはありませんから。(千葉県 40代後半 女性 専業主婦)
◆1人でリラックスできる時間をプレゼント
私だったらしてほしいことは、1日でもいいから子どもと離れて1人の時間がほしいかな。できれば家計からではなく、旦那様からお小遣いをいただけたら最高です! 家事育児から離れて、ボーッとする時間を作って気分転換してほしいです。(埼玉県 50代前半 女性 会社員)
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12月20日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年12月28日(土) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀