MIZYU、RIN、SUZUKA、KANONからなる4人組ダンスボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 新しい学校のリーダーズLOCKS!」(毎月第4週目 月曜~木曜22:15頃~放送)。
8月27日(水)の放送では、メンバーそれぞれの「しんどいときに自分を救ってくれた1曲」を紹介しました。この記事は、RINが選曲したパートの模様をお届けします。
新しい学校のリーダーズRIN
――番組前半でMIZYUが選んだのは、薬師丸ひろ子さんの「時の道標」
SUZUKAが選んだのは、美空ひばりさんの「真赤な太陽」でした。
――RIN「毎回、力強い瞑想みたいな感じ」
RIN:私、RINが選んだのは、星野源さんの「生命体」という曲です。
まず“生命体”っていう言葉に惹かれて聴き始めたんですけど。それはなぜかというと、私、何年か前に新しい学校のリーダーズのなかの“生命体”っていう役割をしていたことがあって。
KANON:公式的に?
RIN:公式的に、オフィシャル的に。「どういうことだよ」って思うかもしれないんですけど、ただそこにいる生命体っていう。
MIZYU:それだけでありがたいっていう。
RIN:そういう役割を、MIZYUが任命してくれたのね! だから、“生命体”っていう言葉にすごい共鳴して「聴いてみよう」って思ったんだけど。歌詞が、星野源さんの歌詞って秀逸で、タイミングとか、そのときの状況によって、捉え方だったりとか感じ方が全然違くなってくる曲で。この曲も特にそうだなって思ってて、だからこそ、いつでもどこでも自分の支えになるような感じの楽曲で。
この曲の歌詞で、“競う”みたいな、「何競ってんの」みたいな歌詞があるんだよね。昔から、私、競争ごとがそんなに得意じゃなくて。でも、やっぱり大人になるにつれても、生きてても、どうしても世の中って競争ごとを避けられないというか、勝手に比べられたような気持ちになっちゃったりとか。「誰も比べてないのにね」ってときもあるし、世の中が勝手に比べていたりとか、そういうことってあるんだけど。サビで「“1”を超えた先」とか、「あなたは確かにここにいる」っていう風に言ってくれて。「1を超えた先かぁ」って思って、1位とか、そういう概念じゃないものっていう捉え方とか、「あなたは確かにここにいる生命体だ」って思ったりとか。このメッセージ、この曲の歌詞を受けとると、毎回、力強い瞑想みたいな感じ。「そうだった!」って、ストンって、心の何かを真ん中に戻してくれるようなエネルギーもあるけど、すごい穏やかな気持ちもあって。良い意味で冷静に前向きにさせてくれる曲だなって思って、これを選びました!
KANON:素敵です。
新しい学校のリーダーズ(左からKANON、SUZUKA、MIZYU、RIN)
<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
番組公式X:@sol_info