TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、TIMゴルゴ松本さんとココリコ遠藤章造さん。ここでは、2人が10代の頃に憧れたとんねるず・ダウンタウンについて熱く語り合いました。
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(左から)遠藤章造さん、ゴルゴ松本さん
◆芸能史に一生残るような人たち
遠藤:僕ら世代って、とんねるず、ダウンタウンが“ズバッ!”っと刺さった世代じゃないですか。“あぁなりたいなぁ”みたいな。
ゴルゴ:すごい時代を駆け抜けていった大先輩ですからね。
遠藤:本当ですよね。もう芸能史に一生残るような人たちじゃないですか。
ゴルゴ:そうそう。あの頃の10代の若者に希望を与えて、芸能界に飛び込ませて……絶望を与えた(笑)。
遠藤:絶望とは思ったことはないですよ(笑)。でも、今50代でお笑いをやっている人たちは、絶対にとんねるずさん、ダウンタウンさんを1回は目指していますよね。
ゴルゴ:歌を出したり、冠番組を持ったりすることを目指した。それで言うと、ココリコは「いきなり!黄金伝説。」(テレビ朝日系)とか、「ココリコミラクルタイプ」(フジテレビ系)とかをやっていたもんね?
遠藤:そうですね。冠番組を持たせていただいた時期はありましたけど、いわゆる“スターの暮らし”はまったくできなかったですね。
ゴルゴ:俺も一緒だな(笑)。
◆25円の給与明細
ゴルゴ:昔は“宵越しの金は持たない”とか思って、自分で稼いだお金は全部使っていたけど、それはいっときだよね。
遠藤:俺も“宵越しの金”はなかったなぁ、借金をメチャメチャしていました。
ゴルゴ:俺もしてた。
遠藤:博打も好きだったし、よくやっていましたから。僕はいまだに25歳の給料明細を持っているんですけど、そのとき(の明細)は25円でしたからね。
ゴルゴ:(笑)。
遠藤:その当時「笑っていいとも!」(フジテレビ系)に出させてもらっていて、ほかにもいろいろな番組に出させてもらっていたんですけど、会社に借金をしていたんですよ。
ゴルゴ:会社に!? いい会社だね。
遠藤:本当にいい会社なんです。それが給料から天引きされるので……残った額が25円(笑)。最初は“なにかの暗号かな?”って思いましたもん。
ゴルゴ:(笑)。
遠藤:振込手数料のほうが高かったですもん(笑)。
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/speakeasy/