「非吉本ってどういうことだよ！」キングオブコント舞台裏で起こった“プチ事件”とは？ 準優勝カゲヤマが暴露

山崎怜奈（れなち）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」（毎週月曜～木曜13:00～14:55）。10月24日（火）の放送では、お笑いコンビ・カゲヤマのタバやん。さんと益田康平（ますだ・こうへい）さんをゲストに迎えお送りしました。

（左から）タバやん。さん、パーソナリティの山崎怜奈、益田康平さん

◆サルゴリラ優勝の瞬間、カゲヤマの2人は…

10月21日（土）に放送された「キングオブコント2023」（TBS系）で準優勝に輝いたカゲヤマ。今回が初めての決勝進出でしたが、なんと出番は賞レースでは不利と言われているトップバッターに。益田さんは、「（順番決めは）くじ引きだったんですけど、引いちゃいましたね～」と苦笑い。しかし、決勝当日はトップバッターにして469点の高得点を叩き出します。

とはいえ、初の決勝の舞台とあって自分たちの点数が高いのかいまいち実感がなく、さらにタバやん。さんは、「1位、2位、3位の人が座る暫定ボックスがあるんですけど、そこに行くのも初めてで。立ち振る舞いも全然わからずに大変でした」とネタ以外での苦悩も吐露。

その後、結果的には準優勝に終わったカゲヤマですが、放送を観ていたれなちは、サルゴリラが優勝した瞬間に背後に映ったカゲヤマの2人が、満面の笑みを浮かべていたことがとても印象に残ったそうで、そのときのことを伺うと、「あの瞬間は“悔しい”というより“おめでとう！”っていう思いが強かった」と益田さん。

というのも、今回のファイナリストのなかで東京吉本NSC出身はカゲヤマとサルゴリラの2組のみ。さらに、カゲヤマにとってサルゴリラは先輩であり“東京の兄貴”と慕うような存在ということもあり、タバやん。さんも「サルゴリラさんが優勝したときは僕らもうれしくて、もう“（サルゴリラさんに負けたら）本望”という感じでした」と話します。

そして、大会終了後には2人のもとにたくさんのメッセージが届いたそうで、益田さんには、先輩・後輩、友人に加え、相席スタートの山添寛さん、EXITのりんたろー。さん、ネルソンズなど300件を超えるLINEがあったそう。

さらに、決勝の翌日には、同期が“お疲れさま会”を開いてくれたそうで「めっちゃ楽しかったです！」と益田さんが喜びを表すと、タバやん。さんも「普段はみんなで集まることなんてないのに、僕らのために集まってくれたのがめちゃくちゃうれしかった」と話します。

◆知られざるKOC舞台裏

ここで、リスナーからは「楽屋や舞台裏ではみなさんヒリヒリしていましたか？どんな雰囲気でしたか？」と舞台裏に関する質問が。すると、2人がある問題が勃発していたことを明かします。

決勝当日、舞台裏には大きな楽屋が2つ用意されていたそうですが、問題だったのは部屋の分け方。今回のファイナリストは、吉本興業所属の芸人が5組、それ以外の事務所の芸人が5組と、ちょうど同数だったこともあって、番組スタッフが「吉本の方はこちらで！ 非吉本の方はこちらにお願いします！」との案内があったといいます。

すると、この呼び方に吉本興業以外の芸人からは「非吉本ってどういうことだよ！」というクレームがあったと言い、「分け方的はちょうど良かったんですけど、呼び方に悪意が（笑）」と益田さん。とはいえ、吉本以外の芸人も本気で怒っていたわけではなく、その瞬間もみんなで大爆笑していたことを明かしていました。

＜番組概要＞
番組名：山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時：毎週月～木曜 13:00～14:55
パーソナリティ：山崎怜奈