Mrs. GREEN APPLEがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」。7月10日(月)の放送では、5日(水)にリリースされたニューアルバム『ANTENNA』から、収録曲の「アンラブレス」をオンエアし、楽曲について語りました。
大森元貴 (Vo/Gt):今日は、7月5日に4年ぶりにリリースされた僕たちの5枚目のオリジナルフルアルバム『ANTENNA』についての授業をしていきたいと思います!
若井滉斗 (Gt):『ANTENNA』に収録されている楽曲は、全部で13曲あるんですよね。
藤澤涼架 (Key):はい! その中で、すでにシングルCDだったり、デジタル配信でリリースされている楽曲は、「Magic」、「私は最強」、「ケセラセラ」、「Soranji」の4曲です。つまり、そのほかの9曲は全部新曲です!
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大森:そして今日は、このアルバムの中から1曲お届けしたいと思います。若者に対してパンチラインとして書いたというか、オモロめな曲があるので。(この楽曲は)ちょっとリズムが難しかったりするんですけど、高音はないんです……「ミセスは高いから歌えない」って言われてますけど、「じゃあ高くなかったら歌えるんか」ってことで作ってみました。
若井・藤澤:あら……!?
――ここで、「アンラブレス」オンエア
大森:これ、どうですか?
若井:もう全部が難しいというか。
大森:楽器も、歌も難しい……!
若井:聴いただけで「かっこいい~!」ってなる曲だよね、アルバムの中でも!
藤澤:そうだね。
大森:なんか、ちょっと初期のミセスっぽいよね。
若井:たしかに!
大森:バンド感があって、歌詞もちょっと辛辣だったりで。僕は好きですね! 「愛されたいんだと嘆く暇があるのって 眠そう。余裕そう。」この歌詞すごくないですか?
藤澤:グサグサと、“大森節”が利いてますよ(笑)。
大森:「愛されたいんだと嘆く暇があるのって 偉そう。青そう。」とかも……やっちゃってますよね。大変失礼ぶっこいてるわけですけども(笑)。
若井:この曲は響く歌詞が多いね。
大森:僕がそうだからこそね! なんか……考えることがあったりとか、悩ましいことがあったりとかすると「ああ、俺いま暇なんだな」と思ったりしますから。そういうのも含めて、結構悩みがちじゃないですか。それをビンタしてるような、でも抱擁しているような、そんな楽曲になればいいな、と思って。
藤澤:そうですね。「これが大森さんの愛情だな」と、僕はすごく感じました。
大森:そういう意味で言うと、「VIP」(2015年リリースのミニアルバム『Variety』に収録)とかそこらへんの愛情に近い気が……まあ、「なんかの曲」って言うのはナンセンスですけど。そんな気がしました!
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このほかにも、ニューアルバムのジャケットやアートブックについて、お気に入りのポイントを紹介しました。
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聴取期限 2023年7月18日(火)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/lock/