スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
今回の放送は、リスナーから届いた相談を紹介。江原が言葉を送りました。
江原啓之
◆家族のケガが相次ぎ……
主人と息子の3人暮らしです。最近、中古の家を購入して引っ越しをする予定です。家の契約が決まってから2~3週間の間に3人とも別の場所でケガをしました。
最初に主人が車の運転中に電柱にぶつかり、頭にコブを作りました。次に息子がベッドから飛び降り、左膝を痛めて病院に行きました。大事には至らず“様子見”と言われましたが、1週間経っても痛みが取れません。その後、私が中古の家の掃除に行ったときに段差につまずき、息子と同じく左足の親指を捻挫し、2~3日腫れました。捻挫した日は左膝も痛かったです。各部屋の四隅に柏手を打ち、鬼門の玄関と鬼門の勝手口に盛り塩をしました。
ちなみに、親指を捻挫したのは、柏手を打ち終わった直後です。今度、神主さんにお祓いをしてもらう予定です。ケガはそれぞれの不注意によるものですが、中古の家と何か関係があるのでしょうか? 何かの呪いなどでしょうか?
◆江原からの“ことば”
メールの打ち間違いかもしれませんが、鬼門は1つしかありません。鬼門と裏鬼門です。裏鬼門に勝手口があるのかもしれませんね。
でも、そんなことを気にするくらいなら、そもそも、なぜこの家を買ったのだろうと思ってしまう……(笑)。
何事もそうなのですが、私は「腹括りが足りなすぎる」と言っています。なんとなく流れで買って、それで何かちょっとあると「鬼門に玄関があって……」などと言う。(気になるよう)だったら、買う前に徹底して調べればいいのにと思う。
一番嫌なのは、あなたの考え方がすごくネガティブなところ。「主人が車の運転中に電柱にぶつかり……」というのも、コブで済む事故なんてすごく幸いじゃありませんか? 息子さんがベッドから飛び降りて左膝を痛めたのに大事には至らなかった。良かったです。同じく左足の親指を捻挫したというのは、こじつけ過ぎていませんか? と思うんです。そんな気持ちでこの家に越したらいけない。何かあるたびに全部この家のせいだと思いますよ。家への愛着が大切。
気になるのであれば、家をすごく大事にする念を込めながら「これから私たちの住む家で、みんなで幸せになるんだ!」とオーラマーキングをおこなえばいいんです。神主さんにもお祓いしてもらうのであれば、それでいいじゃない。もう少しポジティブに考えよう! これであなたは良い年になります。ネガティブを追い払え(鈴の音)!
◆江原啓之 今宵の格言
「人生のルールがわかれば、道に迷いません」
「失敗は成功のもとです」
<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之