アイナ・ジ・エンドがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! アイナLOCKS!」。9月12日(火)は、「先生」をテーマに放送。ライブやレコーディングに対する姿勢を学んだという布袋寅泰さんとのエピソードを紹介します。
アイナ:アイナ先生にも先生がいます。先生というのは、何かを教えてくれる人ということです。でもね、それだけじゃないんですよ! その姿、姿勢とか発言とか、所作から学ぶこともあります。別に教えてくれなくったって、勝手に学ぶものがあるっていうこと!
日々、いろんなことをたくさんの人から学ばせていただいているんですけど、今日は、最近いろんなことを学ばせていただいた先生をご紹介したいと思います!
◆布袋寅泰先生は「どっからどう見てもロックスター」
アイナ:布袋さんは……どこからどう見ても、生きているロックスター! 私にとって、こういう先生です。
布袋さんは、BiSHとしてライブをしている時期に、1度だけご一緒させていただいたことがあって。その時にリハから見てたんですよ。そしたらリハから全力で、まずその姿に感銘を受けました。自分も「リハからこんだけ全力でやれてるかな?」って、自分に問いただした日でした。
もちろん本番も見させていただいたんですけど、やっぱどっからどう見てもロックスターだった。見入っちゃったのよ。“楽しい”って思うのと“カッコいい”って思うのと、感動が入り混じって、「スターを見てると、こういう感覚になるんだな」って思った。
ヒット曲もしっかりやっていらっしゃって、それがかっこいいなって思った。「何十年前の曲なんだろう」って。でも、そういうファンの人が愛してくれた曲を、抜かりなく一生懸命やってる姿を見て、「本当にこうなりたいな」って心から思った日でした。
そんな方と、今回(布袋さんのアルバム収録曲で)フィーチャリングできるのは、本当に勉強の機会でした。レコーディングはリモートだったんやけど、布袋さんがちょっと抜けてくれてたんです。たぶん、あえてアイナの1人の時間にしてくださってたんだけど。実は布袋さんは、そのレコーディングの様子をずっと聴いてらっしゃったんだって。すごいよね。
だって私、何時間か歌ってたと思うよ。それをずっと聴いてたらしくて……その遠くから見守る姿っていうのが、まるでお父さんのようで。「こういうレコーディングスタイルもあるんだ!」って思った。アイナがやりやすいように、と思って気遣ってくれてたんだと思う。
だから今後、私も人と歌を作るときに、一緒にいすぎないってこともありなんだって。“相手に委ねる”、これも1つ自分にとって勉強だったので、そういうとこも先生だったなって思います。
このほかにも、布袋さんとの裏話や、もう1人の先生として自身が楽曲提供した松村北斗さんとのエピソードを紹介しました。
アイナが参加した「Andromeda(feat. アイナ・ジ・エンド)」が収録された布袋寅泰さんのアルバム『GUITARHYTHM VII』は、9月13日(水)リリースです。
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9月12日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年9月20日(水)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/