お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く(=エウレカ)思い入れのある場所」へと案内していきます。
3月19日(土)放送のお客様は、お笑いトリオ・森三中の黒沢かずこさん。ここでは、黒沢さんが人生で見つけた一番の「エウレカ(発見・気付き)」を語りました。
森三中の黒沢かずこさん
1978年、茨城県出身の黒沢さん。1998年にNSC(東京校)に入学し、大島美幸さん、村上知子さんと、お笑いトリオ「森三中」を結成。デビューして早々、「進ぬ!電波少年」(日本テレビ系)や「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで‼」(日本テレビ系)などで脚光を浴びました。現在は、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)をはじめトリオでさまざまな人気番組に出演するなか、個人としては“アドリブで歌って踊るネタ”で活動の幅を広げています。
TOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」3月19日(土)放送ゲスト:森三中の黒沢かずこさん
◆過去の自分が書いたメモから得た“エウレカ”とは?
川島:これまでの人生のなかで見つけた一番のエウレカ(発見・気付き)を挙げるとするならば?
黒沢:確定申告の時期だったので領収書を整理していたんですけど、そのなかから“紙”が出てきたんですよ。
川島:今、スタジオで現物を出されていますが、それはメモ用紙?
黒沢:はい。汚い字のメモが出てきたんですけど、たぶん誰かがおっしゃっていた言葉が書かれていました。
川島:忘れたくないから、スマホじゃなくてメモ用紙に書かれたんですね。
黒沢:メモっていた言葉が……
20代は がむしゃらに
30代から勉強できるかんきょう(環境)にある
30代は、尊敬できる大人から近くで学ぶ事ができるチャンスがある
そして、40代で楽しんで
50代で、家族とすごし
60代で、甘えて生きる。
と書いてありました。
実際のメモの写真
川島:ほう。そのメモがたくさんのレシートのなかに紛れていたんですか?
黒沢:そうなんです。
川島:メモを書いたのはいつ頃か覚えているんですか?
黒沢:全然覚えていないんです。30代に書いたものなのかな? 覚えていないんですけど、このメモ(に書かれている言葉)が「すごくいいな」って思ったんです。「40代で楽しんで、50代で家族とすごし、60代で甘えて生きるんだな」って。
川島:うんうん。深い言葉ですよ。
黒沢:「家族、いないんだよな……」って思ってはいるんですけどね(笑)。
川島:うん。だから、レシートと一緒にクシャクシャにしてあったのかもしれないですね。
黒沢:(笑)。
川島:素晴らしいメモだとは思いますよ。
黒沢:「こういうことを書いていたんだ!」って思ったのが発見でした。
川島:自分のなかで相当染み入る言葉だったんでしょうね。
黒沢:ですねえ。
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<番組概要>
番組名:SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~
放送日時:毎週土曜 17:00~17:55放送
出演者:川島明(麒麟)
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/