フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティを務めるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
今回の放送は、「病院からの突然の電話で知った親の病気」についての相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
どうしても身近な人に相談できないことがあり、初めてメッセージを送ります。内容は、「母が病気であることを、娘の私が母の知らないところで知ってしまい、それをどう打ち明ければいいか」についてです。
先日、突然一人暮らしをしている母が住む地域の病院から電話がかかってきました。母が電話に出ないため、病院から連絡があったことを伝えてほしいという内容でした。私は母の通院を知らなかったためその旨を伝えると、電話口のお医者さまも非常に驚かれていました。
詳しく話を聞くと、母が何らかの病気であること、最近顔色が悪いこと、一度に伝えると混乱するため、次の通院前に前もって電話をしたかったが繋がらず、緊急連絡先である私の携帯にかかってきたことが分かりました。
本人の同意がないため詳しい病状までは聞けませんでしたが、医師の口ぶりからとても悪い状態なのではないかと察し、「余命があるのではないか」と悪い想像ばかりしてしまい、仕事にも集中できません。
医師からは「本人に話すのはもう少し待ってほしい」と言われていますが、今度、母と出かける予定があり、モヤモヤがつきません。周囲に知られたくない母の性格を考えると親戚にも相談できず、どう切り出すのがベストなのか困っています。
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この痛切なお悩みを受け、パーソナリティの住吉は「もう、想像するだけで本当に大変でしたね。今も大変ですよね。不安やストレスを抱え、モヤモヤしたり、気が気じゃないというその感じ、とっても共感します。頼ってメールを送ってくださりありがとうございます」と寄り添います。
「緊急連絡先に書いてあったからこそ、病院側も電話をかけてきたんですよね」と状況を整理した上で、住吉自身ならどう対応するかをストレートに語りかけます。
「私だったら、次にお母さんに会った時に言っちゃいますね。だって、病院側が電話をかけてきたんですもん(笑)!『言うな』と言われても、連絡を取りたいから緊急連絡先にかけてきたわけですから」
そして、住吉は、医師からの止めを受け止めつつも、家族としての自然なアプローチを提案します。
「少なくとも最低限、『お母さん、病院から電話があったけれど連絡取り合えた?』と伝えるのは全然アリだと思います。もし連絡が取れていないなら、早くやり取りしてほしいからこそ言ったほうがいいですよね」
さらに、その先のコミュニケーションについてもアドバイスを重ねます。
「そこからはお母様の様子を見ながらになりますが、『病院に行っているなんて知らなかったけれど、何かあったの?』と、インタビューするような感じで軽く聞いてみてもいいんじゃないでしょうか。電話がかかってきた事実があるのですから、聞いて当然だと思います」と語り、その他のリスナーにアドバイスを求めました。
パーソナリティの住吉美紀
――番組には、同じように親の病気や頑なな態度に向き合ってきたリスナーから、多様な視点でのアドバイスが寄せられました。
まずは、病院と母親の関係性を壊さないよう、遠回しに確認する方法です。
◆「例え話」で本音を探るアプローチ
病院からの電話について直接触れると、病院とお母様の信頼関係にヒビが入る恐れもあります。今度会った際に「もし私が大きな病気になったら、お母さんに伝えた方がいい?」と例え話で聞いてみてはいかがでしょうか。
お母様が「伝えてほしい」と言うなら「じゃあ、お母さんも何かあったら私に言ってね」と伝えやすくなります。私の父も言わないタイプでしたが、「言われない方が嫌だ。仕事よりお父さんが大事に決まっている」と伝えたら、少しずつ話してくれるようになりました。(東京都 34歳 女性)
――違和感をきっかけに、素直な気持ちを打ち明ける方法も提案されました。
◆子どもの側から率直な心配を伝える
私なら次のように動きます。
・次に会った時に「なんか顔色悪くない? 病院行ってる? 一緒に行こうか」と声をかける。
・医師に「母と連絡は取れましたか?」と問い合わせてみる。
・実家で薬がないかさりげなく探してみる。
心配をかけまいとするお母様と、母を大切に思う娘さんの素敵な関係だからこそ、「実は病院から連絡があって心配なの。どこか悪いの?」と率直に尋ねてみるのが一番かもしれません。(神奈川県 44歳 男性)
――医療現場の背景を察し、もう少し様子を見るという慎重な意見も届きました。
◆病院側の事情を理解し、あえて「待つ」選択
病院が「待ってほしい」と言ったのは、患者本人から「なぜ娘に話したんだ」とクレームになり、関係性が壊れるのを防ぐためだと思います。次の外来でお医者さんから「娘さんに話していないの? 次は一緒に来てね」と促される可能性もあります。お母様自身、検査結果が出てから話そうと思っているのかもしれません。もう少し待ってみるのも一つの手です。(埼玉県 60歳 女性)
――そして、後悔を残さないためにも、早期のコミュニケーションを勧める声も。
◆親からの「SOS」と受け止めてすぐ伝える
緊急連絡先に娘さんの番号を書いたのはお母様自身です。病院から連絡があった事実だけはすぐ伝えて良いと思います。これはお母様にとっても、娘さんに伝えるきっかけを探している「SOSのサイン」かもしれません。後になって「あの時聞いておけばよかった」と後悔しないことが何より大切です。(愛媛県 32歳 男性)
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM