モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、2月26日(月)~3月1日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
(左から)吉田明世、ユージ
◆新紙幣に対応する券売機の更新に「100万円」
7月の新紙幣発行に向けて、飲食店などでは新紙幣に対応する券売機への更新に迫られています。
更新には、1台あたり100万円以上かかるケースが多いそうで、「渋沢栄一さんが描かれている新1万円札を見てみたい。新しいお札が待ち遠しいという人もいると思う」とユージ。
その一方で、「券売機や自動販売機などは(新紙幣)対応のものに変えなきゃいけないから大変だと思う。去年の年末にラーメン屋さんの閉店が多かったという特集をしたけど、それこそ原材料の高騰で閉店に追い込まれてしまうぐらいシビアな世界なのに、新紙幣の対応に100万円もかかるというのは、かなりきついのでは」と慮っていました。
◆飛ぶように売れる「1食6,980円」の海鮮丼
東京・豊洲市場の横にオープンした「豊洲 千客万来」のフードコートにある「江戸辻屋」の1杯6,980円の海鮮丼は、開業前からSNS上では“インバウンド丼”として話題に。そして、開業した現在はというと、外国人客が約6~7割を占め、こうした高額商品が飛ぶように売れているということです。
このトピックに、ユージは「そうなの!? (海鮮丼1杯)6,980円が飛ぶように売れているの? 丼としては結構いいお値段ですよね」と驚きの様子でした。
◆レビューで高評価「星4.9」
毎月、最終火曜日は「ジュンク堂書店池袋本店」とのコラボ・キーナンバー! 今回紹介するのは、「コミック」部門です。同店スタッフが注目作として挙げたのは、さのさくらさんの「ただの飯フレです」。こちらは現在、幻冬舎コミックスのWebマンガサイト「comicブースト」にて連載中。.コミックは2巻まで発売されており、Amazonのレビューでは、1巻が1,000件以上の評価を受けていて、92%が星5つ。全体でも星4.9と高評価を集めています。
そんな本作の魅力について、同店スタッフは「設定はシンプルですが、そのシンプルな関係を描きつつも、社会人がよくつまずくような日々の些細な悩みも描かれている共感性の高い作品です」とコメント。
また、この作品がウケている理由については「都合のいいときだけ気軽に連絡を取り合って、ただ食事をする異性の友人という関係性を築けるのは、大人にとっては実はなかなか難しいので、居心地のいい関係性にうらやましさを感じつつ、2人が会話することでお互いの社会人らしい悩みがほぐされていく姿が読んでいる側にも癒しになるのでは」と分析しています。
ユージは「評価の数が1,000件を超えてくると、いろいろな評価が入ってくるから、高評価をキープするのは難しいけど、それでこの星は半端ない」と舌を巻いていました。
◆英語の辞書サイト 「327の単語」を追加
英語辞書サイト「Dictionary.com(ディクショナリードットコム)」が2月13日(火)、新たに327の単語をサイトに追加したことを発表しました。新たに加えられた単語は、現代の社会問題やトレンドを反映するものが多く、ファッションや食べ物、気候変動まで多岐に渡るということです。
例えば、「bed rotting」という単語は、直訳すると“ベッド腐敗”ですが、「ストレスや活動から意図的に逃避するため、スナックや電子機器と共に一日中何時間もベッドで過ごすこと」という意味です。
ちなみに「ハフポスト日本版」は、この言葉について「“腐敗”というとネガティブに聞こえがちだが、多くの人はセルフケアの一種としてポジティブに捉えている」と伝えており、ユージは「ベッドの上で腐るというと、ゴロゴロして“今日は何もしたくない”みたいな。スマホで出前をとってサブスクを観て……という感じ。そういう時間は、(今では)ないけど、学生時代はあったよ」と感想を口にしていました。
◆NASAの施設で「1年隔離生活」
NASA(アメリカ航空宇宙局)は、火星の有人探査を目指し、火星での生活を想定した空間で1年間、隔離生活を送る「火星人」を募集していると、CNNが報じました。
このトピックに、ユージは「これはすごいチャレンジじゃない?」と唸ります。吉田から「どうですか、ユージさんは?」と聞かれると、「俺は無理かもなぁ……」と即答していました。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世