スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
3月26日(日)の放送では、リスナーから届いた「感情や気持ちの整え方」についてのメッセージを紹介。江原が“ことば”を届けました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
私は、病気がある方のお世話をする仕事をしています。病気や事故により、思うように身体を動かせない方を多く看ています。不自由になっても工夫をし、考え方を変え、楽しみを見つけ、こちらが学びになる生き方をされている方もいて、とても尊敬します。
一方、自己憐憫・責任転嫁・依存心にどっぷり浸かっている方もいます。そんな方との接し方にいつも悩みます。
先日、そうした方から、自分でできることをお願いされましたが「自分のペースでやってみて」と、まずはお手伝いをせず様子を見ました。すると、その方は家族に愚痴を言い、ご家族が苦情を言いに訪問してきました。
私は自立心が低い方に、どうしても優しい気持ちになれません。しかし、仕事ではその考えを通すのはいけないことなのでしょうか。
<江原からのアドバイス>
江原啓之、奥迫協子
江原:気持ちはわかりますね。
奥迫:そうですよね。その現場にいないからわからないかもしれないですけど、私なら(自分でできることをお願いされても)「あ! そうなのね?」と言ってあまり取り合わないです。すると相手も「そういうことを言っても聞いてもらえないかな?」と。言い方としては、ニコッとして「そうなんだ、じゃあね!」というふうに。
江原:これは、この番組「おと語り」名物「“合いの手”法」ですね。自己憐憫・責任転嫁・依存心の言葉をバーッと言われたときに、明るく「はいはい~!」ってね(笑)。
奥迫:そうですよね。重く受け止めると、どんどん助長するじゃないですか?
江原:そうなの。あと、提案の仕方も明るいほうが良いです。「やってみよー!」とかね。テンションが高くないとちょっと大変ですが、「ちょっとそれ1つ、自分のペースでやってみよー!」とか言いながらね。これを自分のペースでやってみてください。
奥迫:言い方ひとつですよね。同じ言葉なのに、口調が変わるだけで全然違いますね。
江原:そして忘れてはいけないのが、幸せな人は意地悪をしない。幸せな人は「自己憐憫・責任転嫁・依存心」(の状態)にならないんですよ。だから、(幸せじゃない人は)人生の不満を(他人に)ぶつけてきている。そうすると家族も「こんなこともやってくれないの!? かわいそうじゃないの!」ってなってしまいます。それを聞くと、こっちが悪者みたいになるでしょう? そうなるぐらいなら、最初から「はい! 今日もよろしくお願いいたしまーす!」と(いう態度で接しましょう)。「言霊(ことたま)」「音霊(おとたま)」ですね。本当にやらなくてもいいんですよ、心のなかでやっていれば。
奥迫:いいですね(笑)。心のなかで、ですね。そうするとやっぱり相手も、「もう言ってもしょうがないな」って思いますよね。
江原:そうですし、相手がなんと言っても、こっちは微笑んでいられます。
奥迫:微笑まれると、(そういうことは)言われなくなりますもんね。
江原:自分にとって本当に嫌な人には、全部そういう風に返したほうが良いです。そういう「言霊(ことたま)」「音霊(おとたま)」は大事です。
●江原啓之 今夜の格言
「言霊(ことたま)の力、活かしましょう」
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聴取期限 2023年4月3日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/