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東京ドーム約11杯分の「除去土壌」はどうなる? 環境省が進める“復興再生利用”とは?
2026-10-09 (金) 20:00
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜6:00~9:00)。「NEW TREND ONE」のコーナーでは、今、新しい生活のなかで注目されているアイテム・企業・人物などにフォーカスします。
10月5日(月)の放送では、環境省の伊藤祐暉(いとう・ゆうき)さんをゲストにお迎えして、放射性物質の除染作業で発生した土を活用した「復興再生利用」について伺いました。
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜6:00~9:00)。「NEW TREND ONE」のコーナーでは、今、新しい生活のなかで注目されているアイテム・企業・人物などにフォーカスします。
10月5日(月)の放送では、環境省の伊藤祐暉(いとう・ゆうき)さんをゲストにお迎えして、放射性物質の除染作業で発生した土を活用した「復興再生利用」について伺いました。

◆復興再生利用の取り組みを解説!
2011年3月の福島第一原子力発電所事故により、大気中に多くの放射性物質が放出されました。その後、放射性物質の汚染の影響を減らすために除染がおこなわれました。
福島県内の除染作業で発生した土は、福島県大熊町と双葉町にある中間貯蔵施設で保管されており、2045年3月までに福島県外で最終処分を完了することが、国の責務として法律に定められています。しかし現在、中間貯蔵施設に搬入された除去土壌等は約1,400万m³(東京ドーム約11杯分)と膨大です。
そこで、除去土壌の最終処分量を減らすために取り組んでいるのが「復興再生利用」です。この取り組みについて、伊藤さんは、「中間貯蔵施設内に保管されている除去土壌のうち、放射能濃度が低く基準等に従い、資材として安全に活用できる土を再生利用しています。復興再生利用で全体量を減らすこと。「復興再生利用」により、最終処分する全体の量を減らし、福島復興に貢献していきます」と説明します。
では、復興再生利用は、私たちの暮らしのなかでどのように使われるのでしょうか。伊藤さんは、主に公共事業などで活用することを想定していると話し、「使う際は、土が飛散したり、雨で流出したりしないように、上からさらに土で覆う構造にします。また、施工の前と後で継続して放射線量のモニタリングをおこなって安全性を確認しています」と解説します。
実際に、2025年7月には総理大臣官邸の花壇で活用を開始したことを皮切りに、霞が関の中央省庁や仙台合同庁舎、さいたま新都心合同庁舎の花壇でも利用されています。そして、これらの現場で使われている土の放射線量については、「人体への影響を無視できるレベル」であることが確認されています。
◆安全性を伝えるための取り組み
とはいえ、私たちの安全面も気になるところです。そこで、ユージが「環境省として、国民の皆さんに正しく理解してもらうために、どのような取り組みをおこなっているのでしょうか?」と質問します。
これに伊藤さんは、復興再生利用の現場では、作業する人の被ばく量が国際的な基準を超えないように管理していると語り、「IAEA(国際原子力機関)からも『十分に安全』との評価を受けています」と強調します。さらに、「復興再生利用を正しく理解していただくために一番大切なことは、実際に現場に来て、その様子を見ていただくということだと考えています」と語ります。
その取り組みとして、環境省では中間貯蔵施設や、復興再生利用の実証事業がおこなわれている福島県飯舘村長泥地区での見学会を定期的に実施しており、「現場の様子を直接見ていただくことで、安全性や必要性を理解していただきたいと思っています」と呼びかけます。

また、伊藤さんは、その飯舘村長泥地区で育ったカーネーションなど、色とりどりの花を束ねたブーケをスタジオに持って来てくれました。ブーケを目にした吉田は、「きれいなカーネーションですね!」と感動します。

そして、今回の話を通して、ユージは「実際、安全性も(除去土壌の)イメージだけで“ちょっと不安だな”と思われている方もいるかもしれませんが、問題ないことが確認されているんですね。こういう知識を皆さんにも知ってもらえたらうれしいですね」とまとめると、伊藤さんも「このお花も、地元の皆さんが大切に育ててきたものですので、皆さんにも、こうした復興に向けた取り組みを知っていただけたらと思います」と呼びかけました。
復興再生利用の詳細については、環境省のWebサイト「福島、その先の環境へ。」でも確認できます。
【プレゼント】
番組内でも紹介した、飯舘村長泥地区の皆さんが育てたお花を毎日抽選で3名様にプレゼントします(10月9日(金)まで)! 番組公式Xをフォローし、対象の投稿をリポストすることで応募できます。
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<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月曜~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
10月5日(月)の放送では、環境省の伊藤祐暉(いとう・ゆうき)さんをゲストにお迎えして、放射性物質の除染作業で発生した土を活用した「復興再生利用」について伺いました。

(左から)吉田明世、伊藤祐暉さん、ユージ
◆復興再生利用の取り組みを解説!
2011年3月の福島第一原子力発電所事故により、大気中に多くの放射性物質が放出されました。その後、放射性物質の汚染の影響を減らすために除染がおこなわれました。
福島県内の除染作業で発生した土は、福島県大熊町と双葉町にある中間貯蔵施設で保管されており、2045年3月までに福島県外で最終処分を完了することが、国の責務として法律に定められています。しかし現在、中間貯蔵施設に搬入された除去土壌等は約1,400万m³(東京ドーム約11杯分)と膨大です。
そこで、除去土壌の最終処分量を減らすために取り組んでいるのが「復興再生利用」です。この取り組みについて、伊藤さんは、「中間貯蔵施設内に保管されている除去土壌のうち、放射能濃度が低く基準等に従い、資材として安全に活用できる土を再生利用しています。復興再生利用で全体量を減らすこと。「復興再生利用」により、最終処分する全体の量を減らし、福島復興に貢献していきます」と説明します。
では、復興再生利用は、私たちの暮らしのなかでどのように使われるのでしょうか。伊藤さんは、主に公共事業などで活用することを想定していると話し、「使う際は、土が飛散したり、雨で流出したりしないように、上からさらに土で覆う構造にします。また、施工の前と後で継続して放射線量のモニタリングをおこなって安全性を確認しています」と解説します。
実際に、2025年7月には総理大臣官邸の花壇で活用を開始したことを皮切りに、霞が関の中央省庁や仙台合同庁舎、さいたま新都心合同庁舎の花壇でも利用されています。そして、これらの現場で使われている土の放射線量については、「人体への影響を無視できるレベル」であることが確認されています。
◆安全性を伝えるための取り組み
とはいえ、私たちの安全面も気になるところです。そこで、ユージが「環境省として、国民の皆さんに正しく理解してもらうために、どのような取り組みをおこなっているのでしょうか?」と質問します。
これに伊藤さんは、復興再生利用の現場では、作業する人の被ばく量が国際的な基準を超えないように管理していると語り、「IAEA(国際原子力機関)からも『十分に安全』との評価を受けています」と強調します。さらに、「復興再生利用を正しく理解していただくために一番大切なことは、実際に現場に来て、その様子を見ていただくということだと考えています」と語ります。
その取り組みとして、環境省では中間貯蔵施設や、復興再生利用の実証事業がおこなわれている福島県飯舘村長泥地区での見学会を定期的に実施しており、「現場の様子を直接見ていただくことで、安全性や必要性を理解していただきたいと思っています」と呼びかけます。

長泥地区で育った花
また、伊藤さんは、その飯舘村長泥地区で育ったカーネーションなど、色とりどりの花を束ねたブーケをスタジオに持って来てくれました。ブーケを目にした吉田は、「きれいなカーネーションですね!」と感動します。

長泥地区で育った花で彩られた花束
そして、今回の話を通して、ユージは「実際、安全性も(除去土壌の)イメージだけで“ちょっと不安だな”と思われている方もいるかもしれませんが、問題ないことが確認されているんですね。こういう知識を皆さんにも知ってもらえたらうれしいですね」とまとめると、伊藤さんも「このお花も、地元の皆さんが大切に育ててきたものですので、皆さんにも、こうした復興に向けた取り組みを知っていただけたらと思います」と呼びかけました。
復興再生利用の詳細については、環境省のWebサイト「福島、その先の環境へ。」でも確認できます。
【プレゼント】
番組内でも紹介した、飯舘村長泥地区の皆さんが育てたお花を毎日抽選で3名様にプレゼントします(10月9日(金)まで)! 番組公式Xをフォローし、対象の投稿をリポストすることで応募できます。
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この日の放送をradikoタイムフリーで聴く
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<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月曜~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
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