三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典(いわた・たかのり)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「岩田剛典 サステナ*デイズ supported by 日本製紙クレシア」(毎週土曜8:00~8:25)。“子どものあした、大人のきょう”をテーマに、未来に向けて“夢のあるバトン”となるSDGsアクションやエンタテイメントを紹介していきます。
今回の放送ゲストは、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのØMI(オミ)さんが登場。最新アルバム『ECHOES of DUALITY』の制作エピソードや、グループが人気を集めることになった転機などについて語ってくれました。
(写真左から)ØMIさん、岩田剛典
<ØMIさんのプロフィール>
2010年11月、三代目 J SOUL BROTHERS ボーカルとしてデビュー。俳優としても活躍しており、2017年からはHIROOMI TOSAKAとしてソロプロジェクトを始動。2021年2月には自身がプロデュースするプロジェクト「CDL entertainment」の本格始動に伴い、ソロアーティスト名義をHIROOMI TOSAKAからØMIに改めることを発表。2024年6月、ソロとしては約2年ぶりとなる新曲「Purple Pill feat. SKY-HI」でSKY-HIさんとのコラボが実現。今後もさまざまなアーティストをfeat.に迎え、コラボ楽曲のリリースを予定している。
◆最新アルバムで新境地を切り拓いた
岩田:(2024年11月リリースの最新アルバム)『ECHOES of DUALITY』のレコーディングはどうでした?
ØMI:10曲のレコーディングなんで大変でしたね(笑)。そして、本作は各曲にプロデューサー・クリエイターを立てての制作でした。
岩田:ノリにノっている方たちばかりですもんね。
ØMI:それぞれのキャラクターとか音楽性、スタイルがあるからレコーディングの仕方もちょっと違ったりするのよ。たとえば歌っている当人が「今のテイク(やり直し)かな?」と思っていても、プロデューサー的には「めっちゃいいっす!」と進んでいくこともあって(笑)。本来なら「もう1回やらせてください」とやるんだけど、今回はプロデューサーとクリエイターを立てていたからね。
岩田:相手に任せると。
ØMI:プロデューサーが「OK!」と言ったらOKだと思っていたし、あまり自分のエゴを出し過ぎないようにした。新しいことを作るのって、そういうことかなって思ったからね。俺は身を委ねていた。
岩田:なるほど。“歌割り”(※歌唱パートの割り振り)も全部(向こうが決めていた)?
ØMI:プロデューサーが決めていた。デビューから多いのは、(今市)隆二が歌い出しで、それがスタイルとして定着していて、ファンのみなさんも聴き馴染みがあるかもしれないんだけど、プロデューサーの人たちはそういう先入観を持たずにプロジェクトに入ってきてもらっているから、単純にテイクを録って「このフレーズはØMIさんがいいですよね」みたいな、お互いのいいところを出す感じだった。
岩田:なるほどね。楽曲を聴いても今までと違うラインナップになってますもんね。ラップもけっこう多いイメージがある。
ØMI:そうだね。トラックもすごく攻めてると思う。ヒップホップ、R&B、あとはトリッキーな曲もある。バラードもあるけど、自分たちがやってきた歌謡曲の要素よりかは、ヒップホップのバラード。
岩田:わかる(笑)。
ØMI:ラッパーの子たちが三代目に向けてメロとかリリックを作ってくれて。それを俺たちでやるのが新鮮だった。
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音声版「岩田剛典 サステナ*デイズ」
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<番組概要>
番組名:岩田剛典 サステナ*デイズ supported by 日本製紙クレシア
放送日時:毎週土曜 8:00~8:25
パーソナリティ:岩田剛典