テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」レギュラーコメンテーターの玉川徹とフリーアナウンサーの原千晶がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「ラジオのタマカワ」。「テレビではまだ出せていない玉川徹の新たな一面を発信!!」をコンセプトに、ビジネス、キャリア、マネー、カルチャー、エンタメ、音楽など、さまざまなジャンルをテレビとは違った角度から玉川が深掘りしていきます。
今回の放送では、フリーアナウンサーの赤江珠緒さんが登場。ここでは、子育てにおけるSNSとの向き合い方と、育児における「クレヨンしんちゃん」の気付きについて語ってくれました。
(左から)パーソナリティの原千晶、赤江珠緒さん、玉川徹
◆野原しんのすけが私のなかでの教祖
原:オーストラリアで施行された16歳未満のSNSの利用を禁止する法律を取り上げます。
玉川:赤江さん、どう? やっぱり子供がいるからさ。
赤江:いや、大事な話ですよね。今の時代ならではのね。
玉川:もう悩んでいたりするの?
赤江:携帯電話も与えていないし、2年生っていうこともあってまだ。でもこれから絶対に関わってくる問題になりますよね。
玉川:「お母さん、私SNSをやりたい」とか言ってさ、「みんながやっているから、やらないと仲間外れになっちゃう」とか言われたらどうする?
赤江:いずれは容認していくしかないとは思うんですけど、なんかね、その前に、傷つきにくい心とかさ、ちょっと跳ね返す感覚とか、そういうのを培ってほしいなと思って。
玉川:そのためには?
赤江:今、うちでは「クレヨンしんちゃん」を見ています。
玉川:ん?
赤江:子供がまずハマって、私も一緒に見ていたら私もハマっちゃって。すっごいのよ。
玉川:どういうところで?
赤江:野原しんのすけって禅なのよ禅。禅の心なのよ。あの子って、人にいろいろ言われたり、なにかをされても傷つかない心を持っているのよね。究極的に心がすごい強いのよ。
私もそういうのを見習わなきゃって思うし、子供もそういう感じに育ってほしいなと思って。今、しんちゃんが私の中で教祖みたいになっているの。
原:大人が見ても泣けますよね。
玉川:泣けるの?
赤江:泣ける。
原:見た方がいいですよ、玉川さん。
玉川:本気で言ってる?
赤江:本気ですよ。揉まれていく過程では傷つくこともあったりとか、いろんなことに巻き込まれたりすることもあるだろうから、(しんちゃんを見て)心をちょっとでも強くしておいてもらいたいなっていうのは親として思う。
<番組概要>
番組名:ラジオのタマカワ
放送エリア:TOKYO FM
放送日時:毎週木曜 11:30~13:00
パーソナリティ:玉川徹、原千晶