スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。今回番組では、悩めるバツイチ男性からのメッセージを紹介し、江原が“ことば”を届けました。
江原啓之
◆人見知りで、初対面の女性と話すのが苦手
「恋愛の相談です。35歳・バツイチです。離婚してから6年ほど経ちますが、なかなか良い出会いがありません。人とお会いできる機会は多いのですが、私は人見知りな性格で、初対面の女性とは特に話すのが苦手です。この人見知りを克服しない限り変わらないというのも分かっており、自分から話しかけるようにとは思っていますが、見た目というか雰囲気が好みの人であるほど、なおさら話しかけられません。江原さんが仰っているように、自分が傷付くのが怖いからというのも分かっています。
仕事もサラリーマンを辞め、フリーランスに転向したばかり。まだ自分が生きることに必死なのに恋愛なんて……という気持ちとが交錯しています。この1ヵ月ほどで仕事仲間が2人も婚約を決めて、心から嬉しく祝福の気持ちですが、内心焦りもしました。江原さんがおっしゃっているように、これは自分にも幸せな波が寄って来ているということでしょうか? それとも、今は恋愛をしている状況ではないということでしょうか? 心の拠り所というか、支え合えるパートナーは欲しいです。
私は自分のマイナス面をもっと努力し、出会いのために頑張るべきでしょうか? それとも自分で選んだ仕事に専念するべきでしょうか? 仕事というのは音楽関係です。ご助言をよろしくお願いいたします」
◆江原からの“ことば”
「悩んでいる人は大体、頭の中がゴチャゴチャしているので、文章も割に簡潔ではないし、あっちにいったりこっちにいったりしていますね。まず整理をしなければいけない。
“好みの人であるほど、なおさら話しかけられません”ということが、あなたの間違いの始まりだと思うのです。こう言ったら失礼かもしれませんが、以前の結婚は、強く押された人としたのではないかな? 私がいつも言っている不幸の三原則。『自己憐憫』『責任転嫁』『依存心』。人見知りで話しかけられない人が、なぜ結婚できたのか? それで“こんなはずじゃなかった”と去られてしまった。
“心の拠り所というか、支え合えるパートナーが欲しいです”という気持ちも分かるけれど、相手に頼ることを考えていないかな? このことを主にして付き合われたら、相手はどうだろうか。あなたには主体性がちょっと欠けている。“サラリーマンをやめてフリーランスに転向した”とあるけれど、フリーランスでうまくいくには主体性を持たないと。幸せの波がやってきているのは確か。だから、まず自分を変えることから。準備中に仕込みがなく開店する店はない。それをしたら、あなたもまた幸せになれる。バツが2になったりすると体力がいるから、できれば今度は成就の道を選んで欲しいなと思います」
◆江原啓之 今夜の格言
「恋愛は自身を映し出す鏡です」
「成長に変えられたら、感謝しかありません」
<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之