モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、1月30日(月)~2月3日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
(左から)吉田明世、ユージ
◆お小遣いのキャッシュレス化11.8%
MMD研究所は、「2023年1月 初めてスマートフォンを持つ子どもと親への意識調査」を実施。その調査結果によると、お小遣いを渡すときの手段は、「現金」が61.2%と最も多く、次いで「キャッシュレス」が11.8%、「現金とキャッシュレスの併用」が11.7%で、キャッシュレス化が進んでいることがわかりました。
お小遣いにもキャッシュレス化の波が押し寄せていることに、ユージは驚きの声をあげます。決済の利便性などに理解を示しつつも「(子どもに)現金というか、お金のありがたみを教えるのが、より難しくなるね」と感想を口にしました。
◆第168回 芥川賞 受賞作
毎月、最終火曜日は「ジュンク堂書店池袋本店」とのコラボ・キーナンバー! 今回紹介するのは、「文芸書」部門。同店スタッフが注目作として挙げたのは、佐藤厚志さんによる第168回芥川賞受賞作「荒地の家族」(新潮社)。作者の佐藤さんは、1982年生まれ、宮城県仙台市出身の40歳。現在も仙台在住で、「丸善 仙台アエル店」に勤務する書店員です。
同店スタッフは、「誰もが何かを失い、元の生活に戻れない状況のなか、それでも光を見つけようともがく姿を描き、切実で苦しい描写は多いけど、真摯で心に迫る作品」と評し、「震災後の現代を生きるみなさんにおすすめしたい」とコメントしています。
ユージは「(書店員として)働きながら本を書くのはすごいですね。簡単なことじゃないと思う」と慮りました。
◆1920年代のハリウッド
国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」は、2月に劇場公開される映画の「期待度ランキング」を発表。第3位は、安田弘之さんのマンガを実写映画化した「ちひろさん」(2月23日(木・祝)公開)。第2位は、純愛ホラーの「ボーンズ アンド オール」(2月17日(金)公開)。
そして、第1位に選ばれたのは、ブラッド・ピット主演、デイミアン・チャゼル監督による最新作「バビロン」(2月10日(金)公開)。1920年代のハリウッドを舞台に、映画業界で夢を叶えようとする男女の運命を描いた物語で、ユージは「これも面白そう! 何と言っても、監督も素晴らしいですし、キャストも豪華」と興味津々の様子でした。
◆有効求人倍率1.28倍!
厚生労働省が発表した去年1年間の平均「有効求人倍率」は1.28倍となり、4年ぶりに前年を上回りました。コロナの行動制限が緩和に向かい、経済活動の回復が進んだことで、企業間で求人を増やす動きが見られたということです。
新型コロナウイルス感染拡大前の水準にはまだ戻ってはいないものの、経済活動が徐々に正常化に向かっていることがうかがえる推移に、ユージは「まだコロナの影響がなくなったわけではないけれども、このままの調子で経済が回復していってほしい」と望んでいました。
◆公開25周年
現在上映中のジェームズ・キャメロン監督作「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の世界総興収が、20億5,473万ドル(約2,668億円/1月26日時点)に到達し、歴代4位に迫る勢いです。その先には歴代3位の「タイタニック」が控えています。
なお、「タイタニック」は公開25周年を記念して一新された、3D映像で美しく蘇る「タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター」が2月10日(金)より全国劇場公開となります。
ユージは「『タイタニック』は、今でも僕の好きな作品のなかでかなり上位に入る」と言い、とてもお気に入りの様子。スタジオにはスタンドマイクが用意され、吉田がローズ役、ユージがジャック役になりきり、名シーンを再現する一幕なんかもありました。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/one/