住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜9:00~11:00)。“プロフェッショナルの素顔に迫る”をテーマに、各界で活躍されている素敵な方々をゲストに迎えて話を伺うコーナー「Blue Ocean Professional supported by あきゅらいず」。
3月27日(月)のゲストは、人工知能研究者で実業家、脳科学コメンテーター、随筆家の黒川伊保子さん。今回の放送では、睡眠のポイントを解説しました。
黒川伊保子さん、住吉美紀
人工知能の第一人者であり、「株式会社 感性リサーチ」の代表取締役社長をつとめる黒川さん。人工知能のために培った「人間学」を人類にフィードバックすべく、1996年ごろより著作を開始。著書「恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか」(新潮社)、「夫婦脳―夫心と妻心は、なぜこうも相容れないのか」(新潮社)などの脳科学本を経て、2018年には「妻のトリセツ」(講談社)がベストセラーに。以降、数多くの「トリセツ」シリーズを出版しています。
黒川伊保子さん
◆照明が明るすぎると眠れない!?
住吉:まずは睡眠の話を。眠れない方や、日本の女性の睡眠時間が世界でもすごく短いというお話をリスナーとしているので、脳のプロから睡眠のアドバイスをいただきたいです。
黒川:本が1冊書けるぐらい言えることがあります(笑)。この尺で言えることは、「トイレの電気、明るすぎませんか?」ですね。
住吉:わかる~!
黒川:あれね、実は脳が切り替わってしまうんです。睡眠のためのメラトニンというホルモンの分泌が止まり、なんならセロトニンという目覚めのホルモンが出てしまうんです。
住吉:お手洗いの短い時間でもですか?
黒川:一瞬、「まぶしい!」と思うだけでダメです。昼間はそんなに明るいと思っていなくても、夜は明るく感じますよね。そして、廊下も明るすぎるのは良くないんです。トイレに関しては、1,000円以下で足元に置ける小さな人感センサー付きのランプが買えます。あれをぜひ買ってほしいです。
住吉:フットランプみたいなものでいいと。
黒川:そう。私のトイレはドアを開けたらフットランプが点きます。夜中はそれでいいじゃない?
住吉:たしかに。暗闇に慣れていると十分見えますからね
黒川:おそらく日本の女性が寝にくいのは、日本の部屋、廊下、トイレの照明が明るすぎるんです。例えば、外国のホテルに泊まると「暗いな」と思うでしょう? スポットライトしかないし、廊下もフットライトしかない。あれが 眠るために大切なんです。
住吉:悩んでいる方は試してみてください。私もやってみます!
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聴取期限 2023年4月4日(火)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/bo/
特設サイト:
https://www.tfm.co.jp/bo/aky/